OCM一級建築士事務所
 

2009年07月


  2009年7月31日(金)   
午後「大井松田の家」現場へ。penを携え……。
いつもより、一時間早くで出て、国府津の、夏休みなのに、子供一人いない浜で、駅弁を食べる。東華軒の駅弁……そろそろ飽きて来た。

現場では瓦業者さんが、桟を打っていた。その釘の打ち方などを指導する。

監督さんに「あのう……そろそろ浴室(半露天風呂)の配管、吐水口、建具納まりなど詳細を……」
建築家「あ、ああ……あと一回温泉に行ったら……みえてくるんで……盆休みまでには……」

と、終了後、箱根湯本の温泉へ消える建築家……。

               §

いつもより一時間早いので、薄暮の箱根湯本を、少し長く、うろつく。
(温泉とは何だ……、箱根とは何だ……)と、問答しながら……。

温泉では、置いてある粗塩を体中に塗りたくり、軽い浅漬け状態に……。
本当にそうやって使うのかどうかは知らないが……。

ロマンスカーに乗って、トウキョウへ戻る。日が暮れる。
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  2009年7月30日(木)   
午後「国分寺の家」現場へ。
盆休みまでの予定や、9月末の竣工をみすえた確認を行う。

               §

終了後、新宿、17時を過ぎたので思い出横丁の「つるかめ食堂」へ。
「マグロは食べない」などと言っておきながら、おばちゃんが「マグロおいしいよ、マグロおいしいよ……」と呪文のように唱えているので、そんなときは迷わず、「じゃあ、それ」と頼む。

ビール一本飲んで、ビックカメラへ……。
とうとう、「OLYMPUS PEN E-P1」を買ってしまう。

たぶん、この写真が1年半生活を共にしたGRdegitalの撮り納め……。
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  2009年7月29日(水)   
毎日、日中は、煎茶を飲んでいる。

              §

先日書いた文章に、少々ダメが出たので、書き直す。
終日事務所にて作業。
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  2009年7月28日(火)   
朝から、現場用の詳細図の設計を、手描きで。

午めし、天津飯店にてタンメンを食べ、大汗を。

夕方、代々木にて、音楽の練習。

夜、ロンドン帰りと、NHK帰りの青年2人来所。
「腹減った」というので寿司屋へ連れていかれ、おごらされる。

夜が更ける。
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  2009年7月27日(月)   
駅前のmont-bellで、奥多摩の山地図を買い、それを“読み”耽る。
「川苔山(1363m)」 “かわのりやま”……不思議な名前だ。

時刻表をみながら(新宿発7:44の「ホリデー快速おくたま」に乗って……)妄想トレッキング……

                §

終日事務所にて作業。
午めしは富士蕎麦で「もり、コロッケ」
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  2009年7月26日(日)   
朝、熱いトマトスープを飲んで、電車にのり、北鎌倉へ。

涼しい風の吹く森の中を銭洗弁天方面へ歩く。
魚を食べ、ビールを呑んで、県立美術館の坂倉準三展を観る。

大船の観音食堂で魚を食べ、ビールを呑む。
日が暮れる。

恵比寿に戻り、久しぶりに近所のS君に会う。
夜が更ける。
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  2009年7月25日(土)   
7時に起き、文章を修正して送付したり、請求書を作成したり。

午後「蓮根の家」工事請負契約に立ち会うため西武線の「清瀬」にある工務店へ。
無事、工事契約完了。

これから「国分寺の家」「大井松田の家」「蓮根の家」の3現場を、巡り巡る日々。

               §

終了後、待ち人が来るまで、建て主さんと池袋で祝杯、生ビール3杯。
夜、待ち人と落ち合い、新宿で遊興にふける。
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  2009年7月24日(金)   
6時前に起き、和風系の文章2000文字に取りかかり、11時には仕上げる。
(深山幽谷……、瀟湘八景……温泉……)などのコトバが頭の中に残る。

               §

午後「大井松田の家」現場へ。
車中、文章を読み返したり、ディテールのスケッチをしたり。

現場は、垂木が架けられ、民家の輪郭がおぼろげに姿を露しはじめた。
青く養生された部分は、古材。

               §

終了後、「箱根湯本」駅へ。
薄暮の中、雨後の激しさを増した須雲川沿いに坂道を登る事20分、天山湯治郷へ。

猿のように湯につかり、早朝に書いた文章を反芻し、日が暮れる……。
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  2009年7月23日(木)   
朝めしに、おにぎり、ワカメとネギのみそ汁、トマト、きゅうりを食べ、洗濯をし、仕事。
「蓮根の家」の製本ができたとの電話で、恵比寿西へ取りに。
方々へ発送するため、郵便局へ。

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富士蕎麦でもりそばとコロッケの午めしをすまし、「国分寺の家」現場へ。
(まずい……雨が降って来た……洗濯ミスだ……)

現場監督と、わかりきったようなことも確認のため、丁寧に問答すること一時間。

               §

終了後、西国分寺駅前のスーパーマーケットで枝豆と黒豆もやしを買って帰途につく。
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  2009年7月22日(水)   
午後、某編集者さん来所、とっぷりと3時間話し込む。
8割は仕事、あとの2割は私的な話。

2冊の新しい本の企画を打診され、そのうち一冊は「OCMの民家シリーズ本」的なもので、ぜひともやりたかったことなので、うれしい。

そろそろビジネス的なことも考えていかねば……。

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夜、連れ合いと焼肉を食べに行き、「鍛高譚」を一本空け、夜が更ける。
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  2009年7月21日(火)   
水田でテニスをする夢をみた。
朝めしをしっかり食べたので、昼はその残材ですます。

午後、13時、某編集者さん来所。
14時だと勘違いしていたので、あたふたしながら2000文字の「和風系」の文章打合せ。

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それ以外は、ひたすら「蓮根の家」工事契約用実施設計図のプリントアウト。
構造設計さんから送ってもらったデータが、なかなかうまくプリントできず、Macをなだめすかしながら、苦闘、なんとかなった。

夜も、冷蔵庫の中の残り物ですまし、めずらしくスーパーマーケットへ行かなかった一日。
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  2009年7月20日(月)   
peter max田名網敬一からインスパイヤーされながら、絵を描いたり、作詞作曲したり、白金の方へ散歩をしたり、日がな一日、文化的に過ごす。


夜は、スズキを焼いたり、タコのサラダをつくって人に振るまい、日が暮れる。
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  2009年7月19日(日)   
午、炎天下、どこまで歩けるかやってみるが、代々木で、あえなく棄権。

夜、来客有り。
某邸の高校3年生のご子息、いわゆる“OCMチルドレン”。
枝豆と煮玉子とコカコーラでもてなす。

親には内緒で来たらしいので、ここに書くと、ばれて怒られるかな……。

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写真は「大井松田の家」の“OCMチルドレン”。
上棟式に、“かき氷屋さん”を開いてくれた。

きっちりと整理整頓された農家の土間は、美しい。
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  2009年7月18日(土)   
「国府津」駅で御殿場線に乗り換える際には、少々時間がある。
どちらにしても御殿場線はsuicaが使えないので、一度改札を出て、切符を買いなおす。

一本早めの電車に乗ってしまうと、30分の待ち時間。
浜辺に出て、ボーッとして、駅弁を買って、用を足して……ちょうどいい時間。

「相模金子」駅は無人駅、たまに一つしか扉が開かないので、知らなければ、開かないドアの前でじっとまってしまい、廻りのひとに「あっちだよ」と教えられ、走り回ったり。

といった一連の流儀が、楽しい。

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朝、プールで沐浴。
夜、来客有り。
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  2009年7月17日(金)   
朝から「大井松田の家」の上棟に立ち会う。
民家シリーズ#3

小雨から曇りへ、そして、宴が設けられるころは、富士山がちらちらと頭をのぞかせるまでに晴れた。

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  2009年7月17日(金)   
建て主も、工務店さんも、職人さんたちも、みな足柄人。
播州人一人の完全アウェー。
今回も、鳶の頭さんが「木遣り歌」を披露してくれて、感動。

棟梁が、ものすごいスピードで黙々と建築家に酒を盛ってくれる。

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職人さん達がお帰りになった後も、暗くなるまで、建て主のお父さんと話し込む。

「おめえは、きれいな酒飲みじゃな」

と褒められ、調子に乗り呑み過ぎ、僕しか呑んでないのに、最後には一升瓶が空いていた。
小田原から恵比寿までの間、のたうち回り、よく覚えていない……。
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  2009年7月16日(木)   
朝、IT系の営業マン来所。
「年に50万円払えばのっけてやる」的なサイトの話。
10分で、おひきとりいただく。

               §

午後「国分寺の家」現場。
終了後、新宿のベルクで一杯やって、ふらふら代々木まで歩く。

夜、新しいお友達と「未練」について議論する。

夜が更ける。
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  2009年7月15日(水)   
朝一番、所用で新宿へ。
喫茶店のモーニングを食べながら、“打合せ”。

               §

気分よく事務所に戻り、昼一番、いよいよフィンランドの建築家エミリアと哲学者ヤーリ、そして「東京旅館(2005) 」オーナーのA氏来所。

OCMの民家シリーズに興味を持たれていたので、ヘロヘロになりながら、模型や図面で、「大井松田の家(2009)」「下総中山の家(2007)」「上尾の家(2007)」などの説明を……。

とにかくヒアリングがまったくダメで(日本でも人の話を聞かないとよくおこられる……)、最初エミリアが「フィニッシュ、フィニッシュ」って言ってるので、A氏に「何が終わったのですか?」と聞いてしまい、A氏はあきれて「オーシマさん、“終わり”じゃなくて、“フィンランド人”ってことですよ……」と……。

そこから、ヒアリングをあきらめちまった(笑)。

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一つ、自分が言った事で、いけてるな、と思ったこと。
「大井松田の家(2009)」の家の外縁=土庇部分の列柱空間について

「これは、ゆうたらあのアテネのストア、そうロング・コリドールみたいなもんですわ、そう、ヤーリは哲学者やからわかると思いますけど、ストア学派っちゅう哲学者軍団が、そういった半屋外の空間であ〜でもない、こ〜でもないと日がなストイックにだべってた、そう、つまりこれはあれと同じなんですわ」

するとなんとなく「なるほど」と納得してもらった。

和風だとか、英語がしゃべれないとか、とってもドメスティックに仕事をしているが、決してナショナリズムを発揚しているつもりはない。

「和風」や「民家」といった一種の伝統的な記号を装いつつも、そこは2、3千年の世界の建築を脳内でオオッピロゲに参照しながら、やっていることを、フィニッシュに伝えたかった。

               §

写真:2時間でヘロヘロになり、完全に目がいってしまっているK2図。
そこには「もっと日本語を鍛えるぞ!」という強い意志をみてとることができる。

おっと……また「和風系」の原稿依頼が来た……。
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  2009年7月14日(火)   
penのデジタル、中古を待たずに、やっぱり欲しくなってきた……。
「アートフィルター」なるものがついていて、簡単に「おしゃれ写真」が撮れるのだそうだ……。

               §

事務所にて、作業。

夜、音楽スタジオに入り、練習。
ドラムさんが休みなので、ライブ用の練習はそこそこに、ギターさんと「新しい曲のしっぽをつかむためのセッション」を繰り返す。

夜が更ける。
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  2009年7月13日(月)   
「ねえ見て!オトーさん!、『蓮根の家』……、『国分寺の家』……、オーシマさんたらさ、私たちの家の模型、つくってくれないのかしら……私たちの『大井松田の家』……」
「いや、あの、その……、そんなことはないだろうよ……、だって今週末、上棟だよ……まさか……」
「あっ、あっ、今ケーツー日記に、アップされたわ!これ!一番左よ!」
「ほらみたことか……心配無用だよ……」

               §

左から
『大井松田の家』2009秋竣工予定
『国分寺の家』2009秋竣工予定
『蓮根の家』2010旧正月竣工予定

               §

「今まで設計した中で、どのお家が一番好きですか」って質問は、本当に、よくされる……。でも、もちろん、その質問には、答えない。

「おたくの息子さん……一郎さんと、二郎さん……どっちがお好きですか?」って、普通、オカーサンに聞かないのと、それは、同じ、事由。
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  2009年7月12日(日)   
みたことはないけど、(祇園祭の季節だな……)などと考えながら、終日事務所にて作業。
せっかく模型をつくりはじめたので、次から次へと、模型脳をひっぱる。

早くに切り上げ、枝豆を食べながら、角煮をつくったり。
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  2009年7月11日(土)   
終日事務所にて作業。
「国分寺の家」模型製作。
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  2009年7月10日(金)   
午、ハンズに塗料を買いに歩き、「兆楽」で熱々のタンメンを食べ、わざと大汗をかく。

まわりのおじさんたちも、タンメンを食べている。
暑い時に熱いものを食べるのは、胃腸の弱いおじさんたちの知恵なのだ。

              §

戻って、工事契約を控えた「蓮根の家」の模型製作。
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  2009年7月9日(木)   
『とうきょう「和」さんぽ』(交通新聞社)というムック本が発売、巻末の方の「和のリノベーション建築探訪」というページにて取材・文章を担当しています。

春日にある「さと和」という“長屋カフェ”と、桜新町にある「弦巻茶屋」という小さな数寄屋をリノベーションしたお店を建築ツウ的に解説しています。

写真はワタナベ君、デザインは原条さんという、古くからのお友達と一緒に仕事ができて、楽しかった。

               §

午後「国分寺の家」現場。

夜、中目黒で新しいお友達とワインを飲み、夜が更ける。
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  2009年7月8日(水)   
困った。
来週、フィンランドにいる大久保めぐみさんのお友達が、拙作「東京旅館(2005)」に宿泊されて、かつそれを設計したarchitect(ボクのこと)に会いたいという事で、OCMにおこしになる……。

建築家と哲学者らしい。

あらかじめ「オーシマ、エーゴ、ダメあるよ」とは伝えてあるが、困った……。

ぶつぶつと独り言を、電子辞書で変換しながらイメトレ……。
「排他的で仲良しサークル的で近親相姦的な日本の建築界……昔からニッポンは……様々な事象を取り込んで……建築ツウのツウって何て訳せば……」

               §

朝、a little hangover……
シュージツジムショニテサギョー

ヒガクレル
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  2009年7月7日(火)   
終日、各所とメールでやりとり。
OCMの「M」、つまりModificationな作業。

ちなみに「O」はObservation 「C」はCreation

               §

夜、枝豆を食べていたら、2年の学生から招集され、渋谷へ。
夜が更ける。
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  2009年7月6日(月)   
CD320枚の、行き先がきまった。
「鶴ヶ島の家&crane studio」

そこで、hi-endなオーディオ機器にて再生され、その余生を送る事になった。

               §

終日、事務所にて作業。

月がきれいな夜だった。
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  2009年7月5日(日)   
午前、退役させたCD320枚の整理など。

午めし、コンビニ弁当。

午後、「蓮根の家」打合せで板橋へ。
工事請負契約前、最後の打合せ。

              §

17時に終了し、まだ明るく、風が涼しいので「蓮根ー志村三丁目」間、「板橋ー池袋」間を歩く。
池袋北口の猥雑な街の取り壊しが加速度を増し、駐車場だらけになっているのにびっくりした。

19:30帰宅し、枝豆を食べ、夜が更ける。
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  2009年7月4日(土)   
「赤線(遊郭)建築にタイル装飾が多いのはなぜか」という問いに、昨年はうまく答えられなかったが、今日読んだタイル本で解明できた。

大正に入って、大阪府議会が「遊郭の便所と消毒場をタイル張りにすべし」と決議したのだそうだ。
その後「全国各地の遊郭へタイル販売外交員が殺到」した、とある。

               §

こういった「業界史」「社史」的なものは、リアルに近代建築を読み解く手がかりになるので、好きだ。

               §


朝風呂がわりに、プールへ(¥400)。
区営プールにしては贅沢すぎる「jaxon」社のジェットバスで、朝からボコボコ、ブクブク。

午めし、蕎麦に飽きたので、ベーコンとほうれん草のスパゲッティ。
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  2009年7月3日(金)   
“巨匠のすさび描き”のようなスケッチを、ムック本の表紙デザインに使ってもらった。『新・木のデザイン図鑑』

「雙徽第(2002)」を設計していた頃、何となく思いついてスケッチしたもので『究極の方丈』と題されている。

ちょうど「庵を結んで隠居したいなぁ……」などと考えていた36才……。

               §

終日事務所にて作業。夜、神保町で古本を漁る。
『日本のタイル文化』(淡陶株式会社刊)
『栄光の残像』(澪標)

人と落ち合い、「天鴻餃子房」で餃子を食べ、夜が更ける。
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  2009年7月2日(木)   
午前「大井松田の家」プレカット図をチェックしてバック。

午後「国分寺の家」現場、細部打合せ。

夜「蓮根の家」2回目見積のチェック。
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  2009年7月1日(水)   
OCM一級建築士事務所 9周年記念日
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