OCM一級建築士事務所
 

2007年04月


  2007年4月30日(月)   聖と俗
気持の良い日。

掃除をしたり、洗濯をしたり、ちょっと仕事をしたり。

                §

夜、連れ合いの出ている新宿のライブハウスへ。
O編集長やSITEギャラリーオーナーサイト−さんやカメラマンの渡辺慎一氏、卒業生のJEN君らとともに。

茶会、地唄舞ではんなりした翌日は、激しいロックで脳髄をゆさぶる。

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  2007年4月29日(日)   花なり
午過ぎ、きれいな格好をして自身の設計した「雙徽第(そうきてい)」を訪問。
『上方好み はんなり 別会』に参加

壱席)
煎茶席は立礼(りゅうれい)で、玄関ホールにて。

弐席)
「岳潜(能舞台)」にて上方舞三流(吉村流、楳茂都流、山村流)による座敷舞。

『高砂・鶴の声』『芦刈』『こすのと』『屋島』などの演目。

参席)
草庵茶室「含翆盧」にて表千家祥月庵の奥知久さんによる抹茶席(薄茶)。
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  2007年4月29日(日)   フタトキ=4時間
まことに“はんなり”としたフタトキを、雙徽第にて過ごす。

これが36才のときの建築家大島健二の設計と考えると、なんとも意義深い。建築が、建築だけでなく、他文化と溶け合う様が、なんとも僕のやりたいことであるのだ。

もちろん、掃除洗濯炊事などの日常生活も含めて……。

※『上方好み はんなり』は、今後とも様々な座敷において行われるようです。また「雙徽第」で行われる際は、御希望の方若干名、お誘いいたします。

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  2007年4月27日(金)   ダルマキング
朝から出講。
午メシは、キャベツが食べたくて、牛スジ煮込みの残りとともに焼そばにして食べる。

                §

GWの関西旅行。
その京都の部分を「K2的○○旅行記」みたいなものにして雑誌に載せてもらおうと(いつも通りだが)画策していると、後半明石あたりをうろつく予定に、造り酒屋さんのおうちのリフォームの打ち合わせなどが入ってきて、何やら仕事っぽい旅行になりそう……。

まあ、いずれにしても仕事とプライベートの境目のない生活をしているし、いつしか「リアルで、虚飾のない、生きざまそのものを商品にしよう……」と心に誓って生きているので、当然と言えば当然か……。

OCM明石事務所、そろそろ復活か……。

                §

夜、連れ合いと渋谷区東のLIFE と閉店まぎわの三越の地下で食材を買って、晩めしをつくってもらいながら、飲み、食べ、指輪のスケッチなどしてみた。
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  2007年4月26日(木)   しょうえん
朝から天気がいいので、洗濯をしたり掃除をしたり。

午後「上尾の家」現場。

外廻りが“きまり”はじめている。
写真は基礎、土台柱、焼杉下見板貼りの角部納まり。

焼杉は大工さんの仕事によるもの。
まず鉄ブラシでこすり柔らかい部分をこそぎ落しウズクリをつくり、バーナーで焦がし、またブラシでフィニッシュ。

大変な作業だが、これで腐りにくい外壁ができる。

今はコンクリート色をしている基礎立ち上がりは、松煙入りモルタルで、墨灰青色に仕上げる。
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  2007年4月25日(水)   ニビイロ
大安、小雨、鈍色の空のもと「下総中山の家」上棟。

また水曜日が雨だ……ついていないが、早朝から天気をにらみながら、監督と相談し、決行する。

建て主さんも、この日のために会社を休まれて式の準備をされているので、なんとしてもやりたかった。

                  §

まわりがぬかるみ、少々危険な状態だが、昼前には棟が上がる。

泥だらけになり、水が溜まった基礎や土台、「掃除して下さいね」と言わなければと思っていると、職人さん達は当然のように、粛々と自発的に掃除をはじめる。さすがだ……気持がいい。

腕の良い職人さんは、作業場も、現場もきれいだ。
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  2007年4月25日(水)   なおらい
16:00

建て主さんに上棟の宴をひらいていただく。
おいしい食事、お酒。

ほろ酔い気分で中山を後にする。
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  2007年4月24日(火)   テレビのチカラ
朝、出講。
スケッチの仕方とか、平行定規の使い方とか、製図っぽい字の書き方とか。

「むかしの脅迫状はね、製図っぽい字が主流でね、いつもね、これは建築関係者の仕業ではないかってね、よく言われたもんなんだよ」

って、まったく説得力のナイ話しもしたり……。

                §

午後、某番組制作会社の方と打ち合わせ。
インターネット・テレビで、授業っぽい番組を制作するため。
収録は、なんと、幕張メッセで公開収録(つまり、ライヴ……)。

「和風六法の何たるか?」を、ガシガシ(うそです、柔らかくK2的に)レクチャーいたします。
7月後半の予定ですが、また近付けばお知らせ致します。

かつ、それとは別に簡単な設計コンペをやるので、その審査員の仕事と、なぜか課題・要項づくりのサジェッションをさせていただく。

人生、おもしろくなってきた。

              §

写真:こういう山道を、一人で歩いている。

山道を一人で歩くこと、と、マスメディアで多くの人にメッセージを発すること。

両極端の、聖と俗。

その中間は、住宅を設計すること。

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  2007年4月23日(月)   電化ストレス
カメラのはなしばかり。

夕方、お茶会のための扇子や鉄の楊子を買いに連れ合いと有楽町へ。
ビックカメラの前を通るとき、連れ合いが「入ろう」と。僕はコンピューターやカメラの“電化製品ストレス”状態なので、「いやだ」と言ったが、むりやり連れてかれる。

カメラコーナー、新宿ビックカメラではR5は3万4千円、渋谷では確か3万7千円……それでも買おうかと思っていたが、なんと有楽町は2万4千円……即購入……。

ひとつ、ストレスをお金で解決した。
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  2007年4月22日(日)   R5
建築家荒木毅氏の日記で、僕がデジカメを落した翌日にi-podを洗濯してしまった話が書いてあった。

荒木さんはすぐに買替えた(かっこいい、いさぎよい)。
僕は、おそらくゴールデンウィークまでには間に合わないであろう修理を待っている。間に合わなければ、もう一台買う予定でカメラ売場をうろうろしたりしている。

と、こないだ出たばかりなのに、もうcaplioR5はなくR6になっている。
マイナーチェンジだと思うが、早いな……。
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  2007年4月21日(土)   ウグイス嬢だもんね……
朝陽が寝床に射し込んだので、その光で『鉄コン筋クリート』を2巻読む。

メシを炊き、焼きタラコのおにぎりをつくり、カラダに巻き付け、独り高尾山へ向かう。

軽沢登り系の6号ルートを早足で……標準1.5時間のところを1時間で駆け上がる。

自分の健脚が健在たるか、また心肺機能のチェックも兼ね。
(決して“建材”でも“心配昨日”でもない……)

ウグイスの鳴き声を聴きながら、額に玉の汗。

              §

頂上でおにぎりを頬張り、汗で重たくなったTシャツを脱ぎ、バックに丸め込む。

帰りは、金比羅神社から脇に逸れ、「高尾山口」駅でなく「高尾山」駅の方へ転がり落ちる。

ここは山頂の賑やかさとは一変して、一人も、誰ともすれ違わなかった……。
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  2007年4月20日(金)   15才
朝から学校、新入生のもう一つのクラス。

「大学で考古学研究してきました、日本的な空間に興味があります」とか、「音楽やってます、CD焼いてきましたので、聴いて下さい」とか
興味深い自己紹介をする学生が多くいた。

おもしろくなりそうだ。

               §

昼過ぎ、愛知県の大口北部中学校3年のO君という人から電話があった。

はじめは何かの間違いかと思ったが、よくよくお話をうかがうと

「修学旅行で東京に行く、何か社会見学をしなけらばならなくて、僕たちは一級建築士のお仕事に興味があったので、建築事務所を訪問させていただきたいと思い連絡した」

とのこと。

快く引き受けた。

日頃、二十歳前後の学生が遊びに来る。
以前は市川工業高校インテリア学科の生徒を研修で受け入れた。
今回は中学生。

OCMのお客さま、ますますの低年齢化が進む……。

               §

午めし。
タイカレーの残り物に、ひき肉を入れ、煮きり、スパゲッティーニを和えて食べる。

旨い。
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  2007年4月19日(木)   雨あがり
昨日は寒かった、現場で凍えた、帰り道コロッケを買って食べた。
今日は、朝まで寒かったが、午から陽が指してきた。

雨降りの後の、きれいな空気、写真を撮るのにも、vespaで走るのにも適している。今晩仕事を終えたら、vespaで街に出よう……。

               §

午めし。
スパゲッティーニ。
オリーブオイル、ニンニク一片、残り物アンチョビちょびっと、残り物みょうが、残り物万能ネギ、塩少々。

旨い。
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  2007年4月18日(水)   旅の企て
午後、「上尾の家」現場。3週連続で雨。
しかし、軒庇が1.4mほど出ているので、なんとも雨を楽しめる家になりそうだ。

行帰りの電車の中、5月初旬に京都、明石、加古川、神戸あたりをうろうろする旅をたくらんでいるので、その行程を楽しく編む。

旅そのものも楽しいが、その計画もなんとも楽しい。
もちろん「建築ツウ的ウッカリズム」が発生しうる余地を残して。

              §

午めし。
鮭ごはんに万能ネギと出汁醤油を、ちろっと。
そら豆を網で焼き、中を取出して、一つは塩、一つは出汁醤油をちろりとしていただく。
ナスとミョウガのみそ汁。

季節的なものかどうかは知らないが、万能ネギの味が濃厚だ。
入れ過ぎるとちょっと、ウッと来る。

カメラが違うので、なんとなく、写真が弱い……、へこむ……。
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  2007年4月17日(火)   ナスミソ
朝から、バンタンデザイン研究所に出講。
新入生を前に少々、緊張、学生の視線を痛いほど感じる(笑:好奇心最大maxの瞬間だな……)。

目力(めぢから)、人の目をみてハナシができない人の多い昨今、視線を感じるとは、とてもいいことだ。


「はじめに言っておきたいこと!」とか言いながら、結局はデザインとは何の関係もない“生きるためのチカラ”みたいなハナシが多かったような気がする。

全員にスケッチ付(紙芝居方式)の自己紹介をしてもらい、ツッコミを入れるのが、講師の役目。

大いにボケてもらえば、講師のツッコミも冴えるというもんだ。

              §

午、事務所に戻り、独りメシ。
タケノコゴハンに山椒をかけて、ナスと豆腐のみそ汁、スペアリブの煮つけ。

見た目地味だし、朝メシと同じだが(笑)、もちろん旨い。
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  2007年4月17日(火)   bis
これは昨日の午メシ。
つくりおきしてもらったタイカレー(僕はつくれない)に、蒸し鶏モモの昆布乗せを添えて、あと塩漬けのニンジンも。

旨い。
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  2007年4月16日(月)   へこむ
きのう、玄関で靴を履く時に、胸ポケットに入れたカメラを落したら動かなくなってしまい、落ち込んでいた……。自分がどれだけカメラに依存しているのかということが、そんなときよくわかる。

失ってみないと、壊れてみないとそのありがた味がわからないようじゃ、ダメだな……とつぶやいてみる。

けど、お金を出して交換可能なものは、それでいい。お金を出しても二度と手に入らないものは、本当に大事にしなければいけないナ……などともつぶやく。

そんな当り前のことが、何才になっても忘れがちになっている自分に、いら立ちを感じる。


                §

朝、ビックカメラにカメラを修理に出しに行って、後は事務所ニテ作業。
プレゼンテーションの翌日は、なんとなく放出しきった、つまり英語でいうexhaustedな感じ。決してtiredではない。

休んでもいいのだが、外は冷たい雨が降って寒いし、人々が忙しく働いているのに、自分だけ休むのはやましい……といったぐらいの理由で、ル・クルーゼでスペアリブを煮込んだりしながら、ゆっくりと作業をする。

明日から学校だ、新学期だ、今晩は早く寝よう……。
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  2007年4月15日(日)   
プレゼンテーションのために、だめ押しに、スケッチをする。

昼過ぎ、来客用のお菓子を買いに、連れ合いと散歩がてら広尾の「東京フロインドリーブ」へ。

小ミミと、ミックスクッキー、そして晩ゴハン用にカナッペ用パンを買う。

               §

夕方、プレゼンテーション。若い施主さん夫妻来所。
模型やプランニングに、素直に喜んでいただいた。

2週間の作業だったが、納得のいくプレゼンテーションができた。

ゴールデン・ウィーク前までに、“契約し前に進むか否か”の御判断をいただくことにした。

               §

晩。
わずかに残された日曜日、休日の時間を、料理をしたり、ワインを2本開けたり、ギターを弾いたり、歌ったりして過ごす。
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  2007年4月14日(土)   empty
朝、天気がいいので、その陽をたよりに布団の中で『日本人の住まい』宮本常一(農文協)を読む。

宮本常一×農文協というところが、グッとくる。

農文協のいちおしはコレ

              §

その後、一つのプロジェクトに、約12時間、集中。
平面、断面、模型、写真、企画書……という一連の流れを一気呵成に。

              §

夜、少々歩く。
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  2007年4月13日(金)   
終日事務所ニテ作業。
明後日提案の“案”を、3案まで出せた。

3案目に至ると、主観から客観にひっぱられながら、また主観へと戻って行くよう感じ。

                §

夕方仕事を無理矢理終え、茫洋たる日々の泳ぎ方を忘れていると感じ、区営プールにてバタ足金魚と化す。

使っていない筋肉やスジ肉やハラミを、使う……というより、ほぐす……。

                §

上野駅が好きだ。
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  2007年4月12日(木)   
午めし
昨晩のつくりおきというより、“残り物”。

焼き明太子、〆サバ、牛スジの赤ワイン+豆板醤+焼そばソース+秘伝のタレ+ローリエ煮、いつもの残り物と京都の水菜、麩と豆腐と万能ネギのみそ汁。

この〆サバ、〆サバマニアなら是非お食べクダサイ。
※成城石井に売ってました。400円くらいです。

万福。

酒の肴=ゴハン何杯でも系。
当然と言えば当然だ。

               §

午前、いろいろなところと連絡をとる。
メール、電話、携帯電話、ファックス……多いな、通信手段……。

フレッツ光に替えたら、いつも一万数千円だった電話代が、5千円になっていた。月々8千円の節約……。

午後、プランニング。
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  2007年4月11日(水)   チュータ検証
昼「下総中山の家」現場、配筋検査、15分。
4月末の上棟へ向け、心がはずむ。

終了後、駅前の王将でレバニラ定食。

上野経由で「上尾の家」現場へ。
先週と同じく、上尾に着くと雨が落ちてきた(雨男か……)。

内部仕上げ材の確認や、枠関係の打合せで約1.5時間。

            §

写真は下総中山法華経寺の「聖教殿」。
伊藤忠太が1931年に設計したもの。
1931年といえば、そうル・コルビュジェがサヴォア邸を竣工させた年。

そういった逆シンクロニシティー(非共時性)を感じることも「建築ツウ」としては重要なポイント。

人間の営みを収束させて納得するのでなく、同時代の類似性だけを追求するので無く、非類似性を探し出し、拡張させ、その多様性を愛でる。
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  2007年4月10日(火)   名前のないめし
昼めし
ちょろっと残っていた乾燥うどんの始末。
ゆであげたまま、ざるとかで湯を切らずに、あつあつのまま、とき卵とまぜ、おろしたしょうがと万能ネギをぶっかけ、少々のだし醤油を垂らして食べる。

昨晩のつくりおき。
かしわ、干ししいたけ、こんにゃく、にんじん、たけのこの蒸し煮。

                §

午後、「リアリテ」という雑誌の取材に立会うため、近所の「広尾の家」へ。

戻ってから、スケッチなど。
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  2007年4月9日(月)   “ドクター・中松化”
都知事選が終わった。

僕は、建築家黒川紀章が“ドクター・中松化”するのではないか……と心配していたが、得票ではドクター・中松を上回ったようで、なんとかそれはまぬがれたようだ。

               §
日経アーキテクチャにて『ココロニシミル巨匠の名言』という連載はじめました。

御覧下さいませ。
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  2007年4月8日(日)   ほたて-牛
昼過ぎ、歩いて3分のエビス303にて、バンタンデザイン研究所の入学式。

ゲストで山本寛斉氏が来ており、その祝辞のすばらしさに、不覚にも涙が出そうになった。

「やりたいことがあるのなら、全ての手段を使ってとことん、はげしく、やりなさい」

という字面にすればありきたりの内容だが、その迫力、説得力がはんぱじゃなかった。基本はストレート。

                §

終わったあと、連れ合いとともに、ギャラリーSITEへ展示を観に。
その足で加計塚小学校へ都知事選投票に。
その足で地下鉄にのり、まだ未踏のミッドタウンへ。

目的は単一。
TIME&STYLEの店長さんの誕生日なので、プレゼントを買って、渡して、その仕事っぷりを拝見することのみ。

店長さんに「これからお食事でもされるんでしょ」
と聞かれ建築家「いえ、おうちに帰ってゴハンたべます……」と……。

アンドー建築も何も観ずにぞのまま帰る。

それは、また今度平日の夜にでもゆっくり味わうことにする。

                §

ミッドタウンのおしゃれなお店をちらちら冷やかして、ふと高級時計の値段などみてしまって、桁が一つ違っていて、思わず(設計料みたいな額だ……)と思ってしまった……。
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  2007年4月7日(土)   建築ツアー
「-建築ツウと行く-東京○○建築ツアー」の日。

バンタンデザイン研究所の学生達をひきつれて、10人乗りのワゴンを何故か僕が運転し、東京中の○○建築をみてまわった。

東京の車事情、駐車事情、○○建築の悲しき姿や、はたまた力強く生き延びている姿、その分岐点はどこなのか……などと、様々な思考をめぐらせるにはイイ機会であった。

あとはぽむ企画さんの編集と渡辺慎一氏の写真が楽しみだ。
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  2007年4月6日(金)   透す
終日事務所ニテ作業。
シャキシャキと、小さなスパンの作業を、あれだこれだと。

現場写真を整理して監理シート作成とか、追加変更工事の書類とか……。

久しぶりにコンビニ(新鮮組……)の弁当を食べてみるが、やっぱりちょっとテンションが下がる……

              §

写真は、朝の光
網入りガラスとロールスクリーンを透して射し込む朝日。

目覚めて、ボーッと、その光をみている。
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  2007年4月5日(木)   一日の終り
午前、プレカット図のチェック。
「下総中山の家」も化粧柱、梁、垂木が多いので、慎重にやる。

“梁天±”の世界……

               §

お三時。
祐天寺の敷地を調査しに行く。
その後、目黒区役所まで歩く途中にアキラ氏の事務所があるので、フラッと立ち寄り、コーヒー一杯いただく(まるでカフェだな……)。

仕事であまって、「うちにはあわないから」と言って、おみやげにイサム・ノグチのAKARIまでいただいた。

区役所により、仕事を済ませ、中目黒を経て、今日はずっとこのまま歩いていたい気分だったが、その誘惑をかき消し、恵比寿に戻る。
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  2007年4月5日(木)   古い友達
夜、古い友達達が、遊びに来てくれた。
……ありがたい……
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  2007年4月4日(水)   鉛色の空
午後、「上尾の家」現場へ。
北上尾駅につくと、空が鉛色になっていて、雨がポツポツ降ってきた。
(やばい……洗濯物干したままだ……)と思いながら、傘を買い20分歩き現場へ。

屋根防水紙、外壁まわりの下地をこしらえ、工事はいよいよ佳境に入る。

1時間半みっちりと打合わせをし終わった頃、雨は上がっていた。

               §

東口の方に出て「ぎょうざの満州」で餃子を4人前買って、帰途につく。

水曜日は特売日なので、いつも125円/一人前……。
なんか恐縮してしまう……。

ちなみに僕は餃子を焼かない。
親戚に中華料理人がいるという連れ合いの方が上手なので、必ずまかせる。
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  2007年4月3日(火)   カチャトーラ
日中事務所ニテ作業。

夕方「下総中山の家」現場へ、地業の確認に。
雨上がりで、すごく寒い、というか冷える。

湿気を帯びた冷え、味わってはいないが上海の寒さはこんなかんじなのだろうか。
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  2007年4月2日(月)   
終日事務所ニテ作業
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  2007年4月1日(日)   うずうず
午前中、資料作成等。

午後、新しい施主候補の方来所。
まだまだこれから建築家を捜すという段階であられるが、提案させていただけることになった。

               §

打ち合わせ終了後、連れ合いと中目黒へ桜を観に。
缶ビール片手に、池尻あたりまでそぞろ歩く。

今年は桜の咲方がなんだかパワフルだし、天気もいいので、多くの人で賑わっている。

桜が咲くとうずうずして、むくむくと桜の元にあつまる“習性”を持っている日本人のメンタリティーが好きだ。

理屈はない、ただ“きれい”それだけ、それで、いいではないか。
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