OCM一級建築士事務所
 

2008年10月


  2008年10月31日(金)   
午前、監理写真の整理等。

午後、出講。2年生の合評会。

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  2008年10月30日(木)   
午前、「浅草の旅館」について、ホテル旅館系メディアの取材を受ける。
小さな記事なので、わかりやすいコトバをちりばめて話す。

いわゆる新聞系のメディアは、事前に内容のチェックができないところに特徴がある。

               §

駅でうどんをカッ食らって、東上線にのり「鶴ヶ島の家」現場へ。
柱状改良の柱頭、砕石転圧、防湿シート、捨てコン打ち作業などを一気に確認。

               §

そのまま北千住へ向かい、JV大成さんも合流して「蓮根の家」契約。
天七大はしと建て主さんおすすめの店をはしご。

ヘロヘロになって帰宅。
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  2008年10月29日(水)   
午過ぎまで、田町の建築会館図書館に籠り、言説を漁る。

なかなかココロに沁みるコトバを捜すのも難しくなってきた。
少し、巨匠慣れしてしまったのかもしれない……。

夕方から、設計、一案、新しいアイデアが生まれる。
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  2008年10月28日(火)   
午後出講。
一年生に製図を教える。

それだけではつまらないので「真行草」「守破離」「なごり、旬、はしり」といったデザインの奥底に潜む理念的なものを操作できるようになりなさい、と伝える。


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  2008年10月27日(月)   
終日事務所にて作業。

請求書の発行や、契約書の作成、事務書類の整理……でなく、整備など。

               §

夕方、驟雨。
連れ合いがずぶぬれになって帰って来た。
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  2008年10月26日(日)   
午過ぎ、「大井松田の家」打合せのため小田原へ。
基本設計図書を奉納し、自然に詳細打合せへと突入していく。

終了後、めでたいのであこがれのかまぼこの里に連れて行ってもらった。

少しづつ小田原が体に沁みて来る。

連れ合いのために「まるう」の塩辛を買って帰って来た。
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  2008年10月25日(土)   
正午「蓮根の家」打合せのため、建て主ご家族に来所いただく。

これまではご主人とだけの打合せだったが、これからが本番。
「オモシロいもの、つくってもらいたいんですよネ」とご主人様。

               §

夕方、竣工後1年経った「下総中山の家」の建て主さんから「お食事にどうぞ」とお誘いいただいていたので、連れ合いと一緒に参ずる。

夜の「下総中山の家」……まるで割烹旅館のような雰囲気だった。
おいしい食事とお酒、そして念願の“露天風呂”に、5才と7才の坊主達と一緒に入る。

至福。

               §

念のためおうかがいすると、やっぱりノーベル賞の授与式には家族みんなで行かれるという……。
い、行きたい……(笑)。
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  2008年10月24日(金)   
『散歩の達人』“建築ツウの散歩術”、今回は「築地」です。
ツキジを、マグロでなく、ケンチクで切ってみました。

               §

終日事務所にて作業。
基本設計図書、自家製製本まで終了。

基本設計とは単なる中締め、されど意味のある中締め。

               §

午めしは、日高屋のタンメン、490円。
実はこの“タンメン”、関西の方では全く知られていない食べ物、、、。

ワンタンメン、タンタンメン、タンメン……この違いがわかった時には30才を越えていた……。

サンマーメンに至っては、未だに何物かも存ぜぬ……。
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  2008年10月23日(木)   
終日事務所にて作業。
「大井松田の家」基本設計書、ほぼまとまる。

夜、「高円寺20000v」というライブハウスへ。
HYMMYSのドラマーがやっている“本物”のバンドのライブをみておかねば、と。

その後ギターのワダ君と居酒屋にて会議。
焼酎一本空けて帰途につく。
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  2008年10月22日(水)   
午前、新座の工務店さん来所。
「国分寺の家」の基本設計図書を渡し、概算見積を依頼し、快くひきうけていただく。

夕方、音響設計の方来所、少々苦言を呈す。

「3月竣工のなのに何で布地等の色を今決めなきゃならないんだ、、コンクリート躯体ができあがって、天窓からの光の具合や、空間の大きさを体感してからイメージを確認するのがフツーじゃないのか……云々。」

吸音パネルの残響時間計算結果などの説明を受ける。

晩、布地と板の素材、色を決めねばならないが、具体的につめるまえに、もう一度脳内にあるイメージを整理するためにスケッチ。
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  2008年10月21日(火)   
午前、設計

午後、出講。
スタイロフォームを使った実習2回目なので、先週の一刀彫から一転、「民家#3」の小屋組模型を講師自ら実演制作。

帰ってからサバを煮付けたり、丹波しめじをあぶったり、じゃがいもをゆでたりしながらも、模型を調整し、合計3・5時間くらいのしろもの。

               §

コンペ時に「骨が美しいものをつくりたい」と建築家
建て主は「美しい骨だけにこだわられるのではないか……」と心配、そして契約……。設計過程は、一度骨をぶっこわし、“間取り”“生活”のいちからやりなおし、しかし、最後には

「ほら、骨も美しいですよ……」
と、今まさにもっていかんとしているところ。

それが「建て主さんの固有性×建築家の構成力」なのだ。
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  2008年10月20日(月)   
「建築ツウ日記」5周年記念日





つまり『建築ツウへの道』を書き終えてから、5年が経った。
まだ、その“道”の途上にいる。
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  2008年10月20日(月)   
終日事務所にて作業。

午めし。
昨日小田Qデパートで買ってきた明石蛸と生たらこを、桜色に煮て、一晩冷蔵庫にいれておいたもの。
とてもうまい。

               §

夜、トランジスターラジオでタイガースの試合を聴きながらスケッチ。
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  2008年10月19日(日)   
靴が「山に行きたい」というので、ホリデー快速にのり、相模湖駅に9:00に到着。

与瀬神社の脇から、孫山、そして明王峠まで。まだ11:00なので、午飯にはまだ早い。一服した後、底沢峠、堂所山、白沢峠と経て景信山へ着いたのは12時過ぎ、上々だ。

ビールを飲み、天上のラーメン儀式……。

写真
靴は言う(またラーメンかよ……せっかく山登ってんだから、もっとアンセル・アダムスみたいな奇麗な写真載せろよ……ほら、今日もいくつもみたろう?オレは見たよ……)

「いや、これでいいんだ、旅とか、山とか、写真でも文章でも説明できない事はいっぱいあるんだ。」
靴(なんだよ……せこいな……)
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  2008年10月18日(土)   
午前、基本設計図書の自家製製本を行う。

午後、「国分寺の家」打合せ、建て主ご夫妻に、はじめてOCMに御来所いただき、基本設計書を奉納させていただく。
内装材や、外装材等、これから打合せすべき項目が明確になる。

               §

連れ合いいわく「中型二輪の免許がとれた」と。
お祝いに近くの「徳ちゃん」で焼肉を食べながらジンロ一本空ける。

「CRANE」のポスター。
これでやっと下書きの下書き、つまりエスキス完了。
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  2008年10月17日(金)   
終日事務所にて作業。
基本設計書をがっつり仕上げる。

夜、ポスター制作、下書き段階。
自分で赤ペンを入れ、何度も書き直す。

一枚しっかりつくっておけば、他の様々なアートディレクションへの応用が利く。

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  2008年10月16日(木)   
午前、設計。

午後「鶴ヶ島の家」現場へ。
地中障害物撤去作業の目視を行うため。

こ、これは“根切り”作業ではありません。地下室の予定もない、、が3mほど掘り進み、無筋コンクリートの基礎やガラをひたすら排出……。

シャベルの巧みな作業を、はらはらしながらも、しばし注視する。

              §

昨日の美しい(当社比)絵の地中は、こんな感じ……。
しかし、地中の底をえぐりながら、その上に楽園を描く仕事に、誇りを感じている。

腫瘍の摘出手術から美容整形まで……
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  2008年10月15日(水)   
午前……思索と称し、本を開いたり、検索したりしてボーッと過ごしてしまう。逆の順序として、ゲーテの次は、スピノザになっちまう……。

「民衆の知能に適合して語り、且つ我々の目標達成に妨げとならないことなら、すべてこれを避けないこと。」『知性改善論』スピノザ(岩波文庫)

               §

午後、業務上の設計を粛々と。

夜、晩酌をしながら、頼まれてもいないが、ずっとあたためてきたものを吐き出してしまわなければ気がすまないので、薔薇庭園設計に決着をつける。

※これから“ガーデンデザイナー”さんとやりあう建て主奥様の懐刀として、これぐらいは持たせておかないとね……。
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  2008年10月14日(火)   
朝から、“舌の根が乾いた”文章に、ちょいと手を入れ、その後設計。

午後、出講。
「スタイロフォーム」という材料を相手に、どんなクリエーションが可能なのか、という授業。
基本はヒートカッターを使うテクニックだが、サンドペーパーで磨くのもよし、はたまた自分のデザイナー能力に枯渇を感じたものには、カッターナイフによる“魂の”一刀彫をすすめる。
円空への道……。

               §

「私も年齢が年齢だし、これからもまだ何か仕とげようとするなら、怠けてはいられない。あなたが容易に想像されるように、私の頭のなかには新しい事象がおびただしくはいっているが、肝要なのは思索ではなく、制作である。」ゲーテ「イタリア紀行(下)」

……ああ、ゲーテがそう言うなら……と今年も、学生の目の前で、一時間一本勝負の一刀彫。
今年の題目は「飛雲開脚菩薩……on the セロリ」

ご高覧下さいまし……
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  2008年10月13日(月)   
朝から全身筋肉ツー。
とくに足腰はボロボロで、酔っぱらいのような千鳥足。

680文字の文章を書き上げ、明日また見直そう、と、壁に貼り、舌の根が乾くまで干す。

               §

午後、歩けないのでVESPA125ccを駆り、渋谷、新宿、池袋へ。
筋肉ツーの原因を昨日のpoorなスニーカーにあるとみて、登山靴を悉皆調査。
好日山荘、石井スポーツ、バックドロップ、靴屋全般、最近はオシャレ服屋にも登山靴らしきものがあるのでそこも。

最終的に池袋の秀山荘にて「秀山荘オリジナルClimbZone/SB-6」と対面。
ザンバラン、メレル、ダナー、ガルモント、アルモンド、カルツコルチナ……だいたい4〜5万円、いろいろあるが、履いてみて、日本人が日本人のためにつくった靴が一番だと思わされた、そんな店員とのやりとり。

客「きのう、このスニーカーで陣馬山登って、今日疲れがひどくて……」
店員「それは無茶しましたね。特に下りです。スニーカーは下りに筋力と精神力を消耗させます。」
客「ああ……やっぱり。このオリジナルってやつ、履いていいですか?」
店員「ええ、どうぞ。」
客「どこにも秀山荘って印がはいってませんね(サイズさえ底にマジック書き)」
店員「ええ、まあ」
客「もっと自慢すればいいのに」
店員「ええまあ、しなくてもわかるひとはわかりますから」
客「“ブランド”と“メーカー”の違いですね」
店員「ええまあ」
客「何で安いのですか?」
店員「他はゴアテックスを使ってるから4〜5万します。使わなければしょせん2万円代の靴でしょう」
客「この秀山荘オリジナルはじゃあ……」
店員「ええまあ、ゴアテックスはいずれやぶれます。ソールは貼りかえられますがインナーはちょっとね……長くお使いいただくためにゴアテックスは採用しておりません」
客「ということはコノ秀山荘オリジナルの値段は……」
店員「ええまあ、日本人の職人魂の値段ですね。そろそろ日本にもこの靴をつくれる職人がいなくなります」
客「く、ください……この靴……」
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  2008年10月12日(日)   
朝、9時過ぎに中央線「藤野駅」に到着し、歩き始める。
約2時間、一ノ尾根ルートで、11:30陣馬山(855m)に登頂。

缶ビールを一本飲んで、天上の昼食会。
独りでさびしいので、いろいろ不必要なギア(灰皿、ウィスキーの入ったスキットル、フォークとスプーン……)をテーブルの上に広げ、まわりの幸せそうな家族やカップルを威嚇。

何がはじまるのかというまわりの人の視線を感じながら、正しい作法で、サッポロ一番をいただく。

               §

奈良子峠、明王峠、そして景信山へ向かおうとしたが、路をまちがえ、陣馬街道の方へころげおちてしまう。
しょうがないので、途中から山歩きというより散歩。マスの泳ぐ浅川のせせらぎを聞きながら、下恩方のあたりまで歩き、日が暮れそうだったので、高尾までバスに乗り、コロッケそばを食べて帰ってきた。

標高差とくねくね路と、疲労度を考えると、20kmは歩いた。
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  2008年10月11日(土)   
午後「大井松田の家」打合せで、小田原の「富水」へ。
車中1.5時間、読書。

「私は今、何物かを制作して私の感受性を正しく活動させるということ以外には何物をも欲しない。私は青年のときからこの病気のために悩んでいる。」ゲーテ『イタリア紀行(下)』

               §

基本設計終了直前の打合せ。
今後は描き散らかした図面をまとめて、図書に仕立てる。

帰り、「富水」駅前の魚屋さんでカンパチの刺身を買ってかえる。

駅から、うっすらと富士山がみえた。

               §

明日は普請道楽N氏が京都の随心院で舞うので、行こうと思っていたが、この、観光シーズン、アパホテルさえとれない状況だったので、やめにした。

明日はあまたの仕事をほっぽり出して、独りで山に登ろう……。
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  2008年10月10日(金)   
午前、音響工事会社の人来所、詳細打合せ。
その後終日事務所にて作業。

地盤改良の現場が“地中障害物”によって中断。各所やりとり。
その除去作業のため、建て主さんに高級ギター1台分くらいの費用とご心配をかけてしまう。

おわびに、ちょろっとロゴのスケッチ。
ウィーンゼセッション風……。

               §

そろそろ土地の売買に際して「地盤調査」を義務づける時期にきていると、少し前から思っていた。
もしくは「地盤調査費、地盤改良費は当社で負担します!」といった方法。

               §

もう一つは、今少しづつ進めているが、構造設計者の自立性。
設計者からお金をもらうというアネハスタイルでなく、建て主と直接契約することが望ましい。
かつ「地盤調査、地中障害物撤去、地盤改良の計画・発注」から責任をもって引き受けることのできる能力。

夜、N田氏に呼び出され、学生との宴席に参加。
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  2008年10月9日(木)   
午前中、文章。

午後、パースを3枚仕上げる。

               §

基本設計の最終段階においてのパースは、当然だが、設計できていないところが如実にあらわれてくるので、重要。実施設計で何を検討すべきかがうかびあがってくる。

客観的な論理にはアクソノメトリックが有効かもしれない、またダイヤグラムといった電車の運行表のようなものも若い建築家は好んで使用するが、なんとなく一見かわいらしくみえて、実は単なる柄で、かつその作用は麻薬的でかなりの暴力でもある。

主観的・視覚的な設計、つまり住む人の視点に立てば、パースペクティブが必要になってくる。
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  2008年10月8日(水)   
終日事務所にて作業。
とっぷり設計に漬かる。

               §

「下総中山の家」の建て主さんのお父さんがノーベル賞を受賞した。
とてもめでたい。

               §

阪神が巨人に負けた。
とても悲しい。
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  2008年10月7日(火)   
よく聞かれるのですが、この右側に整理される前の「前月」の日記は
<2008年10月>のところの
< をクリックするとみられます。

               §

午前、現場関係の質疑事項などについて調整。

午後、バンタンデザイン研究所に出講。

夜、OCMにてジョイントヴェンチャーを組んでいるオーナリさんとともに「蓮根の家」初回プレゼンテーション。

1/50図面と1/100模型だけではなかなかイメージがむずかしいので、お持ち帰りただきじっくりと検討していただくことに。

JVを組んだ効果が如実に現れたのでよかった。
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  2008年10月6日(月)   
午前中文章を書く。
午後、設計。

夕方17:00から西新宿のozoneへ。ozoneの検査員、工務店さん、設計者の3者により「鶴ヶ島の家」の着工前打合せ。

行政の「完了検査」
来年から義務となる住宅保証機構の検査。
ozoneの検査。
設計者の検査。
建て主の“検査”。

検査だらけの現場、現場監督さんにかかるストレスが年々増え続ける。
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  2008年10月5日(日)   
朝から「国分寺の家」打合せで西国分寺へ。

基本設計は10月一杯、本日は簡単な電気図や設備図をお出しし、基本設計収束から実施設計への移行のイメージを沸かしていただく。

ご夫人の「床の間が欲しいの」との一言に、柱が一本動き、見事に奥行き30cmの床の間が“発生”した。

               §

正午、打合せを終了し、そのまま新宿で乗り換え、板橋区の「蓮根の家」敷地検分へ。
おっと、蓮根駅にチェックポイント“チャーリー”があったので、スタンプを押していただく。

あれ、おかしな手帳?そう、バックパッカーは、スタンプ好きでもあるのです。
押してもらって「よし!」次へすすめる……という、国境越えや、Y.H.のスタンプは、バックパッカーの証。

敷地にて……単に土地の文脈を感じるだけでなく「敷地境界線がコンクリートブロック芯か否か」とか「水道メーターはどこだ」とか「あちゃあー、奥のおうちの電気引き込み線が我が敷地の上空を通過してらっしゃる(東電に頼んで処置が必要だ……)」とか、そういった実務的な事を5分で見極め、川をわたり、都営三田線「蓮根駅」とは逆の東へ歩き、埼京線「浮間舟渡駅」から電車に乗ってエビスへ帰還。
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  2008年10月4日(土)   
朝から洗濯や床の拭き掃除などして、夕方まで仕事。

               §

夕方「彼女にふられました」という卒業生がギターを持ってやってきたので、しょうがないから近くのスタジオに2時間一緒に入ってあげた。

スタジオは当日予約の個人練習(2人までくらい)だと半額になる。
2時間で1600円だったから、たぶんカラオケやボーリングより安い。
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  2008年10月3日(金)   
朝から「鶴ヶ島の家&スタジオ」地鎮祭。

晴れ渡る空の天上より、大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)をお迎えし、海の幸、山の幸をむしゃむしゃ食べていただいて、お酒を呑んでいただいて、おかえりいただいた。

おまけに穢れに満ちた我々までお祓いしてもらえるのだから、こんなありがたいことはない。

               §

穢れが落ちたところで、建て主ご夫婦とお食事をし、僕だけビールとワインをいただき、また穢れの日々を歩み始める。
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  2008年10月2日(木)   
午前、住宅保証機構に提出する資料等の整理。
それだけで午前中は終わる。

後、終日事務所にて作業。

              §

明日は「鶴ヶ島の家」地鎮祭。
つま先に鉄の入った音楽演奏兼用の“安全靴”をみがいたりしながら、過ごす。

これから工事がはじまる。興奮する。

じゃあ今日の一曲spencer Davis Group - Gimme Some Lovin

ロックの先祖をアメリカ南部→奴隷→アフリカと考える人もいるらしいが、僕はあんまりそのように考えていない、ロックの先祖はアイルランドだ。イギリス人がアメリカ人になる瞬間、蛇メタとかそういうのが生まれる直前

そんな感じでこれも、Rod Stewart and the Faces. Maggie May

このバンドはパリでウィリアム・バロウズに出会っちまったデイビット・アレンがはじめたバンド。バックパッカー度が高いSoft Machine

これでどんよりしちゃった……じゃあ、これでお口直しを……
XTCのTHIS IS POP!
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  2008年10月1日(水)   
朝から全身の肉体疲労。
たぶん昨晩スタジオで“ジャンプの練習”をしたせい。
リポビタンDを飲んで、終日事務所にて作業。

夜、「鶴ヶ島の家」の奥様と息子様が近所まで来られているみたいだったので、「さ、さあ、あがってってください」と、晩酌のおつきあいをしていただく。

連れ合いの“つくった”いくらをおみやげに持ってかえっていただいた。

夜、テレビでキヨハラの引退式をみてわんわんと泣く。
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