OCM一級建築士事務所
 

2009年06月


  2009年6月30日(火)   
白昼、少々音楽部の仕事。
その後、事務所にて、静養。

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  2009年6月29日(月)   
新しい椅子が来た。
たぶん60年代の製のKEVI

20 年前、はじめてアルバイトをした設計事務所の椅子がKEVIだった。
14年前、独立してはじめて買った椅子もKEVI。

               §

終日事務所にて作業。
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  2009年6月28日(日)   
朝、朝風呂がわりにプールで泳ぐ。

午すぎ、亀戸からワダ事務所のパーティーをのぞきに行く。

深夜帰宅。
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  2009年6月27日(土)   
午前「国分寺の家」現場へ。
建て主さん、OZONEさん、建築家、カントクが集合。
OZONEの「工事中確認」というものが行われた。

正午すぎ、OCM設計部の仕事は終わり。

               §

ひきつづきOCM散歩部の開始。
角度70°の陽光を脳天から受けながら、歩き出す。
(江戸がダメなら武蔵野だ……)とか、うわごとのように……。

国分寺といえば野川源流の街。

てくてくとひつこく野川沿いに、歩くこと3時間、京王線の「国領」で還俗(げんぞく)。
軽い熱中症でよろよろと「オリジン東秀」にてビールと餃子と半ラーメン(¥950)。

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帰りの電車で意識がなくなり、誰も起してくれず、あやうく新宿で折り返してしまうとこだった。
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  2009年6月26日(金)   
そういえば、「神田神保町系プロジェクト」で、クライアントから「蕎麦の話はなくていいです……」と。
やっぱり、神田の蕎麦を語るには三代早いんだな……。

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4日続けて、午めしは「もり蕎麦」。恵比寿には富士そばばかり3件もあって、辟易してきたので、今日は、午、渋谷まで歩き「小諸そば」で「もり」。何事も練習が必要……。

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ビックカメラにオリンパスPENのデジタルがあった。「マイクロ一眼……」鬼太郎のオヤジっぽくもあり、なんだかデジカメのジャンルもよくわからなくなってきた。

が、本物っぽいシャッター音「カシャっ」がするので、グッときた。    
中古で並ぶのを待とう……。

               §

「鵠沼の家(2005)」の建て主と、写真部をつくった(もちろん旦那さんを、ご家庭から、呑みにひっぱり出すための口実)。
K2日記の写真、細長い写真がCanon40D、細長くないのがGRデジタルで撮ってます。
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  2009年6月25日(木)   
ル・コルビュジエの弟子坂倉準三の息子坂倉竹之助の奥さんの連れ子がZEEBRA。

ZEEBRAのおじいさんは横井英樹で、横井がオーナーだったホテルニュージャパンの内装を手がけたインテリアデザイナーの剣持勇は同じく内装を手がけた京王プラザホテルのオープニングパーティーの夜にガス自殺した。

59才だった。

昔の都市ガスには一酸化炭素が含まれていたが、現在は天然ガスなので、ガスそのものは有害ではない。

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終日事務所にて作業。

様々な文章を書くために調べものをしていると、その残滓がたまってくる。
概ねそういった奇譚は、デザイナー同士の呑み話として、霧散していく。

ヤクルトのプラスチック容器は剣持勇のデザイン。
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  2009年6月24日(水)   
山田風太郎の『甲賀忍法帖』を読み終え、次は『奇想小説集』(講談社文庫)へと移る。

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終日事務所にて作業。写真は増上寺
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  2009年6月23日(火)   
終日事務所にて作業。
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  2009年6月22日(月)   
終日、事務所にて作業。

               §

夜、ワダ君と新宿(初台)のライブハウス「WALL」へ。
「ハイミーズ」のデモテープを携え。

ハ「演りたいんです、これ音源です」
店長「はい、じゃあ聴いて来るから、ちょっと待っといて」

待つ事20分

店長「いいじゃない、ロックしてるね」
ハ「そうですか、あーざーす」
店長「これ一発録り?」
ハ「そうです」
店長「じゃあ、さっそくブッキング、ブッキング……7月でもいい?」
ハ「え””””””〜まだ練習しなきゃなんですけど……」
店長「いいじゃん、これで」
ハ「まじすか……」
店長「じゃあ、8月13日で」
ハ「え! まさか、それは 813……ハイミー……」
店長「そう、ハイミーズにとって、とっておきの日にデビューしたまえ」
ハ「あ〜ざ〜す!」
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立つべきステージとデビューが決まった。
約50日の調整期間……今日から、ラーメンを断とう……。
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  2009年6月21日(日)   
悪い目をして、散歩中の善良な市民を装ったK2を睨みつける『甲賀忍法帖』に出てきそうな深大寺の猫。

猫「おぬし、K2だな……こんなところまで……何をさぐりにきやがった……」
K2「む、武蔵野夫人はまだご健在か……」
猫「ぬっ……おぬし、何故に武蔵野夫人を存じておる!読んだのか!」
K2「いや、まだ読んではおらぬのだが……」
猫「……武蔵野夫人はもう、いねえよ……、早く帰んな……K2……」
K2「……もしやおぬしは、武蔵野夫人の化身ではあるまいか……」
猫「ウッ……」
つづく……

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雨の日曜日、終日事務所にて執筆。

100文字×12のキャプション
60文字×11のキャプション
2000文字の本文
合計3860文字(原稿用紙換算10枚弱)

雨があがる16時ころには仕上がり、渋谷へ歩く。
紀伊国屋書店にて『奇想小説集』山田風太郎(講談社文庫)を購入し、また恵比寿まで歩いて帰る。

日が暮れて、猫と妄想で戯れ、弄ぶ。
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  2009年6月20日(土)   
「下手(げて)と言えば、まぐろそのものが下手であって、もとより一流の食通を満足させる体のものではない。」
北大路魯山人『魯山人味道』(中公文庫)

僕は寿司屋でマグロを頼んだことがない……。
理由は、他においしいお魚が、いっぱいあるからだ。
マグロの安さと高さ……その築地の策略・ゲームには参加したくない。

ハマチさえあればいい。

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終日事務所にて作業。
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  2009年6月19日(金)   
午前、退役させたアーロンチェアーにお迎えがやってきた。
「鶴ヶ島の家&clane studio(2009)」のご主人、新居にて、高校3年生のご子息の受験勉強用にと。

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午後、快速アクティーのグリーン車で山田風太郎の『甲賀忍法帖』を読みながら西へ。

「大井松田の家」、基礎の配金検査。
東京流のきびしい作法で、例えば「ダクトスリーブのボイド管を鉄筋に触れないよう番線で宙に浮かせて……」といったことをお願いする。
めずらしく「番線全結束」をやっていただいていた(本来は「千鳥」で可)。暑い中、頭が下がる。

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終了後、居合わせたご婦人に車で駅まで送っていただき、そのままこっそり箱根へ向かう。「箱根湯本」駅から歩いて「天山湯治郷」へ。

湯から上がり(この世の中、僕以外の人はみんないそがしい……)などとくだらないことを考えながら、夏至も近い長い夕暮れと川の音に戯れる。

帰りはロマンスカーで東華軒の駅弁を食べながら新宿まで一直線。
(K2史上初箱根&ロマンスカー……)
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  2009年6月18日(木)   
OCM農業試験場の収穫。
豆苗の種か、絹さやの種か、グリーンピースの種か……

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臭い匂いを発し、どうなることかと思っていた「塩らっきょ」の味が落ち着き、食べられるしろものになった……。

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終日事務所にて作業。
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  2009年6月17日(水)   
午前、「国分寺の家」現場へ。
上棟から3日後だが、もう屋根が“きまり”はじめている。
屋根には、「剛性、断熱、通気、透湿、防水」の多機能を複層させているので、慎重な確認が必要。

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夕方、HYMMYSの練習で渋谷のスタジオ入り。
3人が揃うのは半年ぶり。

終了後、ドラムの潤チャンをお家へ帰し、ギターのワダ君と「細雪」で二時間呑む。
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  2009年6月16日(火)   
午後、撮影の立会で桜新町へ。

15時前、午めしは12時に食べたが、自分は「4時間後、つまり16時には必ず腹がへり、仕事の集中力がなくなり、早く帰りたくなる病」であることがわかっているので、駅を降りて、怪しい神社の前でおにぎりをほおばりながらその由緒書きみたいなものを読んで(怪しい、怪しい)と思っていると、「お〜しまさ〜ん」と、女性編集者にみつけられてしまった……。

これから建築家ぶって「これはね〜〜」ってかっこつけてウンチクぶっぱなす仕事なのに、なんだか間抜けだけど“少食頻食かつ神社ツウをめざす健気な素性”がばれてしまい、苦笑い。

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撮影が終わるころ、雨が降ってきた。
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  2009年6月15日(月)   
終日事務所にて作業。
夕方、手摺のことを考える。

晩、驟雨。
チャーシューを焼く。
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  2009年6月14日(日)   
朝起きると、スネにアザや切り傷がある事に気づく。

仕事はせず、40Dを腕にしばりつけ、3時間ほど、街を彷徨い歩く。
帰り、電車に乗ろうと改札でsuicaをバン!とやると、警報が鳴り、画面に文言が表示される。

「出場記録なし」

窓口へ出頭。
「あ〜昨日出場されていませんね」
「え!? いや、あのその……国分寺から乗って……」
「代々木で降りられましたか?」
「よ、代々木で? 僕が?  恵比寿で降りたつもりですが……」
「そうですか、じゃあ、恵比寿で……」
「“じゃあ”って……」

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記憶のないアザと傷、記録のない“出場”……
記憶に残すことが困難な鈍色(にびいろ)の街と、黄色いバス……
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  2009年6月13日(土)   
朝から「国分寺の家」現場へ、上棟を見守る。

住宅密集地での上棟は力より神経を使うが、午まえには棟があがる。
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  2009年6月13日(土)   
15時には、四方祓いを済ませ、建て主さんに直会(なおらい)の席を設けていただく。

鳶の方の「木遣り歌」が秀逸でかつ、西から下って来た建築家にとっては貴重な経験であった。
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  2009年6月12日(金)   
「建物に挟まって救助を待つ人」ではない、そこが撮影のベストポイントなわけでもない。
わざと大変ぶって、挟まって撮っているドMのカメラマンでもない。
「もっと引いて撮りたい……」ときには、結局その障害物と同化するより他はないのだ。

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昔、瀟酒な住宅街「芦屋」の駅前に高層マンションができて、にわかに景観論争が起こった。結果、「その高層マンションを見たくない人はそこに住む」ということで話はおちついた……。

               §

午、春日へ、撮影の立会、渡辺カメラマンとの仕事。
不謹慎ながら頭の中に替え歌を流していた……
♪「ここは地の果てアルジェリア、どうせ“春日”の夜に咲く……」
もちろん、本当は “春日”ではなく “カスバ”だ……、藤圭子だ……。

               §

事務所に戻り、現場からの質疑や、建て主さんからの大事な疑義に応答。
 日が暮れる……。 明日は上棟式だ……。
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  2009年6月11日(木)   
10:07「恵比寿」小田原行きの湘南新宿ラインで「国府津(こーづ)」へ。
「国府津」で駅弁を買って、御殿場線に乗り換え「相模金子」へ。
駅から徒歩10分で「大井松田の家」現場へ、12:00。

昭和9年に丹那トンネルができるまでは御殿場線が東海道線だったという話にぐっときている。
そして、国府津が駅弁発祥の駅で、駅弁と言えば東華軒……などと考えながら現場に行くのは、楽しい。そして、駅から3分で、誰もいない海……

毎週、誰もいない海で、駅弁とビールか……悪くはないな……

               §

現場にて「地業(じごう)」の確認。
長期許容耐力が20kN/uでていればいい。。
20kN/uって何だ……
20kN≒2t=2000kg、2000kg/u=20kg/100㎠

20kg/100㎠って何だ……
そこで“人間載荷試験”
大きな靴のつま先立ちの面積を10cm×10cmとするとそれが100㎠

20kgの子供が大きな靴を履いてつま先立ちして、長期だから、ずっと(30年?)そのままにして、沈まなければ、その地盤はOKっていうこと……。

K2の体重は65kgだから、短期で65kN/uの確認ができる?

              §

夜、ナベタ氏がお友達を連れてやってくる。
夜が更ける……。
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  2009年6月10日(水)   
中学校のとき、バレーボール部だった。
アタックをするときの最後のステップが左足で、人と違った。
結果、市内で一番弱いチームの補欠だった。

               §

カメラの縦位置の構え方が、人と違うのでは……とうすうす気づいていたが、調べてみると、別にどちらでもいいみたいだ。
“市内で一番弱いカメラチームの補欠”になるのは、もうごめんだ。

               §

終日事務所にて設計。
夜、鮭を焼き、煙と匂いで事務所が終わる。
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  2009年6月9日(火)   
竣工後一ヶ月「鶴ヶ島の家&clane studio(2009)」の建て主さん、ご主人、ご夫人それぞれからメールが……。
“先天的クレーム産業由来の被害妄想”の中で日々生活している身としては、いつもメールをみるのが、正直恐い。

が、内容は「ふらりと遊びに来てくださいね」的で、かわいらしくもたわいもない近況報告。  ホッ……。

               §

終日事務所にて設計。

夕方、「蓮根の家」ご主人からのミッションで、オールトーキレセップ、通称“セトレセップ”を買いに、秋葉原の愛三電機へ。

4つ購入した後、上野まで歩き、松坂屋の「たこ八」にて明石焼とビール。
日が暮れる。
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  2009年6月8日(月)   
午前
「蓮根の家」相見積各工務店への選定結果の通知、支払い方法の調整など。
「神保町プロジェクト」資料を3者に発送。

午めし
袋をあけていなかった“なめこ”が腐っているのに気づかず、食あたりで、のたうちまわる。

午後
「国分寺の家」メールで上棟式の“手筈”等、調整・連絡。
「大井松田の家」工程表、基礎伏図のチェック、および「御殿場線」などの時刻表をにらみながら、今後どの電車で現場に通うか様々なパターンを検討する。

夕方、半ズボンとビーチサンダルでプールへ。
“カエル泳ぎ”にみがきをかけていたら、日が暮れた。
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  2009年6月7日(日)   
午前、事務所にて作業。
神保町の“中間報告資料”をまとめる。

               §

午後「蓮根の家」打合せ。
見積結果報告と、細部の変更の打合せ、3時間に及ぶ。

終了後、高島平で焼肉をごちそうになる。
夜が更ける……。
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  2009年6月6日(土)   
正午、アノラックを着て、車中「雨月物語」を読みながら、「国分寺の家」現場へ。打ち上がった基礎コンクリートをチェックする。

終了後、虹をさがして、歩き始める。

               §

40Dを右手に縛り付け、恋ケ窪から方位磁石をにらみ、南東へ。
人見街道、公園、飛行場、野川、天文台、そして深大寺の神代植物園にてバラを拝み、16時「八起」にて、蕎麦とビール。
また歩き、京王「布田」駅にて電車に乗る。

「笹塚」で降り、「たこぽん」にて、明石焼とビール。
初台、代々木八幡、神山町を抜け、渋谷まで歩く。
雑踏にまぎれ、(帰ってきた……)と感ずる。

               §

たぶん、20km以上は歩いているが、別に距離はどうでもいい。
虹を見られなかったことが、悔しい。
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  2009年6月5日(金)   
「蓮根の家」、3社目の工務店さんから、郵送で見積をいただく。
昨日までの騒ぎはなんだったのか……。
195万円低い額が出て来た……プリウスカエルじゃん……。

“三社参り”とはよく言ったもんだ……

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一日中、ヤフウの天気予報の変化をみていた。
(明日は、山を、歩きたい……土日じゃなきゃ、影信山山頂の天ぷら屋がやってないんだ……)
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  2009年6月4日(木)   
午まえ、工務店の方が見積をもって来所。
昨日の工務店との誤差1%……しかも安い……。
(1%って……どんだけピタリ賞やねん……)とニヤニヤ。

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午後、天元整体治療院でマーッサージを受けること70分。
とろ〜〜んとしたまま事務所に戻り、見積書の精査……。

               §

先日、生まれてはじめて「味の素」を買った。

写真は、生まれてはじめて漬けたらっきょ。
左は塩、右はリンゴ酢。

つまりは、あまりにも醗酵がくさいので、もう密閉しちまったってこと。
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  2009年6月3日(水)   
終日事務所にて、神保町関係の執筆。
午は、昨日の満腹事件を反省し、「富士そば」で「もり」。

              §

夕方、工務店さんが「蓮根の家」の見積書をもってくる。
目標工事費を5%下回り、ガッツポーズ。

17時だ。業務終了。
スーパーマーケットに行き、酒を買う……まだ、日は暮れていない。

              §

写真は、江の電、「湘南の車窓から」シリーズ……。 40D
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  2009年6月2日(火)   
<2009年6月>の<の部分をクリックすると、5月の日記が読めます。

午前、現場とのやりとり。
午後、文章仕事。

               §

夕方神保町へ向かい、「矢口書店」「一誠堂書店」「山形屋紙店」などの写真を撮り、「スマトラカレーの共栄堂」にてカレーを食べる。

満腹で動けなくなるが、這うように春日のあたりまで歩き、礫川公園で休憩……。
時間が来たので取材のため某カフェへ向かい、編集者お二人と合流。
素敵な空間だ。

               §

終了後、桜新町まで移動し、もう一件、取材。
素敵な空間だ。
呑んだり食ったりしながら、夜が更ける……。
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  2009年6月1日(月)   
先日、市役所の建築監察係から電話があった……。
(えっ……指されたか……いやいや、やってない、何も……違法なことは……)

当局「あの〜、○月○日時点で、お知らせ看板が出ていませんでした。」
K2「いやあのそのすんません、すぐにだしますんで……」
当局「よろしくどうぞ」
K2「よろしくどうぞ……」

               §

「指された」というのは、建築業界の隠語で、違法建築をしているばあい、付近住民からの通報で役所が動く場合のことをいう。
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  2009年6月1日(月)   
昨日、「鵠沼の家(2005)」の建て主から、クレームがあった。

「去年の2月25日のK2日記にあった“おぎのや(いわゆる横川の釜飯)の釜”で飯焚いたら、炊けんかったで!」と……。

久しぶりにやってみた……たったの一合炊き。うまくできた。

1)土鍋なので、火加減の調整はいらない(つもりでやる)、はじめから強火で10分、それだけ。
2)だが、5、6分で、激しく吹きこぼれる……当然、火は立ち消えする……しょうがない、弱火にする。
3)いわゆる「赤子泣いても蓋とるな」状態。
4)が、土鍋自身が燃えているので、弱火にしても、強火であるかのような効果はかわらない。
5)10分で火を止め、蒸し状態にもちこむ。
6)12分で、あらかじめ八角と干し貝柱を抱かせて蒸したかしわをならべ、引き続き、蒸す。
7)あとは、15分くらいで、かしわの味が飯に移り、ワンダーランド……。

ポイントは、もともとついている蓋は化粧蓋なので、写真のように木の蓋(K2は杉のJパネル)で、その上の重しが重要(K2は伊勢ゴロタ石)。
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  2009年6月1日(月)   
かしわの釜飯……。
真っ昼間からの、愉楽……。

+午ね、30分……ワンダーランド……

               §

若者へ  「あなには未来がある、が、K2は今、未来の中にいる……」
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