| 午前、巨匠研究&シナリオライティングで脳内はパリ。 そう、シナリオライティング……、クールハースが30代にやっていたこと。建築家としては、ごく自然な仕事。
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午めし!へたこいた……米が一合しかない…… いつもの土鍋をやめて、ちいさなやつで一合飯を炊く
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午後、横川駅経由で、脳内は鶴ヶ島へ。 昨今うるさい確認申請にあわせて、まだ基本設計段階なのに、某自治体発行の見本をみながら配置図作成。
夕方、クリームシチューをつくろうと思うと、また一案プランニングの変更を思い立ち、決行、成功。
誰の例えか、わかる人はわかると思いますが、僕は「クライアントの要望を頭からバケツ一杯あびせかけられても、クライアントに、しずく一つ返さない」建築家なので、この時期が肝要。
クライアントの個有性、と、建築家の構成力。
そう、能力のない建築家は、はじめからその脆弱な構成力を暴力的に、クライアントにあびせかける。 そう、柔道という術をしらない建築家たちのこと、それは、醜い。
柔術、それが正解。 はじめから、マットに寝てしまえばいい。 そうすれば、いい試合ができる。
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一日は短いが長いが短い。 夜、杯を傾けながら、先日の散歩の写真をみながら青インクのボールペンで文章のメモをとる。 ペン先からするすると言葉が出て来る。優雅なひととき。
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日経アーキにのっけてもらったことによって、電話がかかってくる。 おおむね、様々な営業さんの「ぜし、会っていただいて、お話を……」 そんな時間はないので、全部、低調……いや丁重に断っている、すみません。 |
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