OCM一級建築士事務所
 

2008年01月


  2008年01月30日(水)   犬の生活
終日事務所にて作業。
午前執筆、午後設計。
夕食後もブツブツとずっと仕事のことを口にする。

「めし」と「散歩」それ以外はハウス!(仕事)……これって?そう、犬のような優雅な生活。

               §

土曜日の打合せのため事前に図面を建て主に送付し、みておいてもらう。
そうすれば、迅速に打合せが進む。

いつもそうありたいが、なかなかうまくいかないこともある。

               §

写真、昼めし、昨晩のスジシチューの残りと、朝の浅漬けとミソスープの残りもの。
▲top

  2008年1月29日(火)   スパイ
朝から出講。

午、焼きそばをつくって食べ、設計開始。
音響会社さんから連絡があり、概略の話を聞く。

なんともお医者さんの診察を受けているような説得力がある。

               §

先日の折り紙建築、コーディネター会社の人がクライアントにプレゼンテーションしてくれて、大好評だったという。

人に喜んでもらえるということはうれしいことだ。
また機をみてどこかで披露します。

               §

午、スーパーマーケットのピーコックに行き、夕方は松坂屋に行った。するとものすごく太っている同じ人が制服を変えてレジをしていた。(すごいなこの人……別の店で、一日中働いている……のに、太っている……)

何か意地のようなものを感じた。
でももしかしたらどっちかのスパイかもしれない……産業スパイ?スーパースパイ?

夜、散歩の計画をたてながら予習をし、ウィスキーの杯をかたむけながら、思索にふける。
▲top

  2008年1月28日(月)   ロガリズム
朝から、朝めし、そうじ、洗濯、銀行振込……10:30になる。

巨匠研究の執筆、うん、なかなかいい。
が、午、スパッと切る。

               §

午後、設計。
“スタジオ”の設計のため「音響透過損失」などと闘うが、資料が少なく、あきらめ、和田氏に紹介していただいた専門家に電話。

防音工事の分野は、みごとに「設計施工」が確立されており、逆に言えばブラックボックス度が高い。
なんとか防音・吸音・反射を意匠へと昇華させたいが、まだ時間はかかりそう。

夜、対数計算を思い出すためネットでお勉強するが、どんどん人文学系建築家へと傾斜しているボクを対数はみごとに拒絶した。
▲top

  2008年1月27日(日)   薔薇とロック、ときどきボク
「明日の朝めしはクリームシチューにしたるな」
と、昨晩クリームシチューをつくるが、弱火で煮たまま忘れて朝になった。
危ない……。

メリケン粉と牛乳がこげて消しゴムみたいな匂い。
「へたこいたわ〜」と連れ合いに打ち明け
「これ、カレーにしてくれんかのう?」と頼むと「あいよ」と。

               §

ハムとレタスのサンドウィッチだけ食べ、新宿OZONEへ、「鶴ヶ島の家」打合せ。

建て主さんに一冊の本を推薦します。
『安曇野の白い庭』丸山健二(新潮文庫)

すごいです、めったに人に本はすすめないし、すすめられたくもないけど、これはとてもハードでいいです。是非。

               §

帰宅後、本日打合せした内容を検討、設計、はじまった感を味わう。
一仕事終えたあと、みごとなタイカレーができていたので食べる。

               §

夜、渋谷屋根裏で連れ合いのライヴがあるので行く。
前後一バンドずつみて帰途に。
▲top

  2008年1月26日(土)   CAMERA
朝から新宿OZONEへ。
打ち合わせ2件。
1件目、テレビ番組「未来設計図」の第2回はOZONEに絡んでいただき、よりリアリティーを増そうという試み、の打ち合わせ。

2件目は某商品企画の絡みで、折り紙模型をつくれないかと打診されていたので、それを納品に。

               §

先日、「仕事で使う、商売道具だ」と、自分に言い聞かせデジカメ「RICHO GR DIGITAL」を中古で購入。ライカのミニチュアデジカメを下取りに出したので、出費は少なかった。

ので、連れ合いと待ち合わせ、新宿から恵比寿まで散歩する。
途中表参道で、MVRDVのgyreをみたり。

1)外部ファインダーをつけたので、液晶画面でなく、昔のように、眼で対象をみることができること。かつ、ホールドもよくなる。

2)カメラが水平のまま、首からぶらさげることができる。いわゆる日本人観光客っぽいステロタイプな姿になれる。

この2点がたまらなく好きだ。

映り?  こ、これから練習します。
▲top

  2008年1月25日(金)   ペン太&ゴン太
朝から出講。

学生に「五角形の描き方」を質問されてわからなかったので、「下のインターネットで調べてきなさい」と言うと「先生が今開けてるMacbook のairmacでつながりますよ……」と教えられる。

やってみるとすぐつながった。。。
恐るべきこと。メールもばんばん入って来る……何コレ?

airmacって知っていたが、何か別の機械が必要だと思い込んでいた。

おかげですぐに「五角形の描き方」はわかった。
たぶん、ボクはこのコンピューターの機能の3%も使ってないと思う……。

              §

六角形、八角形はかける、五角形ってたとえば建築家の人ってどれくらいかけるのだろうか?
今度かけたかかけなかったか聞きますのでみなさんやってみてください。
▲top

  2008年1月23日(水)   BACCO
朝、雪だ、が、ちょっと残念な感じの雪、もったいない……。
午後から人が来るので片付けなどする。

午、雪のタコ公園で待ち合わせ、某誌編集長と待ち合わせ、昼食をとりながら散歩系の連載について打ち合わせ。
概略をかため、開く部分は開いたままで。

               §

この時期はある意味年度末で、それはボクなんかの仕事にも関係あって、いろいろ一年刻みの登録や、報告や、入金など、雑事が多い。

やりたいこと、やるべきこと、やっていることが山積みで、今年はあまり新規?新奇?なことには手出ししないようにして現状の足下を固めよう、と思う。

が、多棟系ではないので、いつでも、何者にでもなれる柔軟さやフットワークの余地は残しておこう。
建築士があやしく、建築家がもっとあやうい時代が、もう来ている。

いっこうに社会的コンセンサスの得られない建築家を“ばっこ”しながらも、どこかで疑いながら……。

               §

写真、「下総中山の家」のキッチン。
▲top

  2008年1月22日(火)   卒展テーマ「都市・人間・ときどきボク」
終日出講。
2年生は僕にとって最後の授業、だがウッカリしていたので、とくに「2年間ありがとう」とかそういった感じはなく、フツーに終わった。

まあ、まだプレゼンや卒展はあるし。

               §

夜、精進落とし……同じく講師をしている和田浩一氏と“新年会”と称して「あすか亭」で呑む。

「ちょっとワダさん働き過ぎちゃうのん?もっと遊ばなあかんで、新幹線は仕事部屋とか言っとったらあかんで、もっとその、なんと言うか、新幹線自体を楽しまなきゃ……」

と、理不尽にいじめる。
▲top

  2008年1月21日(月)   検眼
検眼に行こうと何度も眼科に足を運んだが、いつも休みだった。
3回目、やっと検眼してもらった。

遠方) 左=1.5  右=0.9
近方) 左=0.8 右=0.6

結論、処方箋はつくってもらえなかった。
まだ固定度数の老眼鏡は必要ないとのこと。
もし必要であれば市販の0.5度くらいのもので十分だそうだ。
(なんだ、残念、せっかく老眼鏡を誂えて老けキャラ度アップさせようと思ったのに……)

たぶん、もともと目がいいので、ちょっとボケるということに過敏になっているのらしい。

               §

写真、最近しょっちゅうつくりおきしてあるつまみ。
題して「牛豚鶏の三点盛」……「猪鹿蝶三点盛り」だともっとグッと来るのだが……。
牛:牛スジ煮込み、味噌を加えより大衆化した味に
豚:焼豚、ローリエやタイム赤ワインなどで欧米な感じに
鶏:ぱさぱさした胸肉を茹で、冷やし、手で裂き、フライパンの上で弱火で炒りカリカリに

               §

先日のコンペ、勝ちました。
設計したいという強い気持ちが伝わったということ。
とてもうれしい。

「鶴ヶ島の家」 スタートします。
▲top

  2008年1月20日(日)   取材
「下総中山の家」雑誌の撮影に立ち会う。

立ち会うだけだと思って、(建築家がいない方が写真家さんはのびのびと撮影できる)ということぐらいはわかっているので、わざと遅れていくと、どうやら思惑がはずれて、終わりまで記者の方からインタヴューを受けつづけた。

竣工してからまだ半年も経たないが、住人さんは皆、自由に動いている。

それを見るのがなによりもの「設計の検証」

最後に、長男さんとキャッチボールをして、帰途につく。
▲top

  2008年1月19日(土)   
終日事務所にて、首を投げない程度に思案。
結局、文章を書くということは思案すること、ついでに手が動いてくれれば、できあがる。

               §

執筆業
連載『日経アーキテクチュア』ココロニシミル巨匠の名言
連載『レアリテ』脱コンビにのための処方箋
連載『あたり前の家ウェブサイト』建築ツウに訊け!住宅編
連載『4月からはじまる散歩系の連載』
連載『建築日和』建築ツウ的感傷旅行
『(仮)謎の巨匠研究』
『建築ツウの日記』コレ

               §

といいながら、木造の構造設計のこともずいぶん考えた。
プレカット業者だ!と思った。

木の流通、材種、強度、クセ、現場の声を認知しながら、設計段階から打ち合わせをして、はやくもプレカット図+計算書を作成してもらう。それはそのまま実施設計図となり、積算図面となり、確認申請書類となり、とうぜんプレカット図にもなる。

手戻りがなく、現場に入れば監督さんが間に入ってやっていたプレカット業者とのやりとりがなくなり、設計者の範疇となる。

当然そのプレカット業者は構造の一級建築士がいることが必須になる。

求む、そんなプレカット業者様。

               §

明日は雪か……
▲top

  2008年1月18日(金)   醍醐の味
朝から出講。
やる気満々の一年生たち、大きなツリーハウスの模型にとりくんでいる。

午後は事務的な作業。図面を印刷したり、CDロムに焼いたり。
古いデータがosxで焼けないから、結局また一度仕舞った「焼く機械」をひっぱりだしたり。

               §

夜、中目黒の某建築家のアトリエを訪ね、一緒にいた若手建築家の人と3人で飲みに行く。
楽しかった。皆同じくらい飲む。3人で焼酎2本くらい。
“もう少し建築家の友達を増やそう”プロジェクトのはじまりの予感。

これまで建築界や建築家と親和せずにいることでいろんなことを醗酵させ自己と事務所を確立させてきたつもりだが、そろそろいいだろう。

醗酵してネバネバしたまま、街へ出よ!建築ツウ
▲top

  2008年1月17日(木)   地震の日
神戸の地震から13年
独立してから13年
その振幅はピタリとあう

               §

神戸を出て上京し、5年後、それは起こった
東灘区のアパートは安かったので、そのまま親友に住んでもらっていた

そのコンクリートのアパートは、僕の住んでいた一階部分で崩れた
たぶん、みんな、死んだ

親友は、幸運にももう別のところへ引っ越していた

               §

博士課程とかいって、大学に残っていれば、自分が死んでいたかもしれないということと
もっとそれよりも耐え難い、親友を死なせていたかもしれないということ

13年たってもその因果が頭から消えない

               §

一日断食しようかと思ったが、やめた

フツーの一日をすごした
▲top

  2008年1月16日(水)   
終日事務所にて作業。
めずらしく、いや、はじめて一日巨匠研究&執筆に費やしてみた。
成功した。進んだ……というよりエーゴでgainしたって方がしっくりくる。

いける……という実感を得る。

僕は税金をつかった公的機関の研究者ではないし、ましてや趣味でもないので、結局、“その研究が売れるかどうか”が、重要な“生きるため”のポイントになってくる。ヘタコケない……。

               §

僕のやりたいことは何だ?つねに自分に問いかけている。
このニッポンにおける建築家像を変えようとしている、ただ、それだけかも。
法律が変わるのと同じくらいの速度で……、逃げる、建築家像、いや、逃がす建築家像の“域”をつくっておきたい。

それで、いい、一人の人間が一生にやれること、それぐらいだろう。

あとは、めしでも作っていればいい。
▲top

  2008年1月15日(火)   MR。
朝から、巨匠研究の一章に決着をつける。

午、きのうまた鶏ガラを買ってグツグツやってるので、鳥モモとともに、トリそばを食べる。

               §

午後、BACK TO CAMPUS!  と、白いシャツを着て、さわやかポパイ少年みたいな気持ちで出講するが、その思い打ちくだかれれ、写真の顔のようになる。

「裏切りと不義理は、若者の特権……」 いつも、そう自分に言い聞かせ、若者とつきあってきた。

飲み込もう……自分だってそうだったじゃないか……(未だにあの人のところに挨拶に行かねば……と、つねに、思いながら、足を踏み出せず……年をとっていく……)
▲top

  2008年1月14日(月)   ひぐれ
3平米以上ある机上の整理など。
常に「何を捨てるか」を考えていないと、都市生活は崩壊する。
残念ながら本もどんどん捨てる。

最後はミースのごとく、30冊くらいになればいいと考え……

               §

夕方日暮れ前に散歩、代官山へ、新しくできた「SARUGAKU」という商業施設をみに。
ぼくより5、6才若い人の設計らしいが、伊東→妹島イズムのエッセンスがよくでている。(これ、やりたかったんだろうな……)とかんじさせられる、かわいらしい建築。

しかし、図面でみる複雑さ、面白さはさほど感じられない。
回遊性や、ものかげ、引き込まれる感、誘われる感、といったものがなく、真ん中の広場で立ちすくみ、「どうしよう」といった感じ。

特に雨が降ったら寒々しいだろうな……と思うとちょっと残念。

でも、「壁式構造なのに、1階の壁の上に2階の壁がのっていなくてもいい(ジグラッド状態)」というわかりやすい証拠ができてしまったので、いいのかもしれない。

               §

中目黒まで歩くと、「いろは寿司」からはじまり、祐天寺の方にのびる高架下の店たちが、みな立ち退いていた。嘆くのではなく、客観的に「終わったな」という感じ。

わざわざエビスからナカメに遊びにいく楽しみの大きな部分がなくなった。
▲top

  2008年1月13日(日)   散歩の自主トレ
寒い日。
3時頃から思い立って地下鉄に乗り未踏の地「北千住」へ。

理由。
1)南千住は歩いたが、北千住は歩いてない。
2)先日人の口から向島という言葉が出た。
3)向島の三囲(みめぐり)神社の三柱鳥居、いつも適当に歩いてみつけられなかったから。
4)寒風の土手を歩きたかったから。
5)浅草で還俗したかったから。

               §

北千住を東に降り墨田川にぶちあたったら「左」くらいに思っていたら、荒川にぶちあたってしまって、
気づかずに「左」つまり北上してしまう。
(なんで都心に向かっているのに空っ風がびゅうびゅう向かってくるのだろう……)くらいに思っていたら小菅拘置所らしき異様な建物がみえてきて、間違えたと気づく。
頬や耳が痛く、たぶん体感はゼロ度くらい。
とりあえず北千住駅に戻り、また歩くが、また同じ場所にでてしまい、寒さでほっぺがりんご病になり鼻水と涙を流している連れ合いに
「あんた今日はヘタコクねぇ……」
と嫌みをいわれながら、「きっとウッカリしたかったんだよ……」と、なだめつつ、すかしつつ、慎重に隅田川へと進路を変える。

三囲神社に着いた頃は当然真っ暗でおまけに改装中で閉まっていた。

寒風&暗闇を浅草まで歩き、地下の「浅草やきそば福ちゃん」で休憩し、「ニュー浅草」で還俗。
また上野まで歩き「武蔵」でラーメンを食べて電車で帰宅。
▲top

  2008年1月12日(土)   定点観測
研究者は、ある想像力や勘にもとづいて、単なる数値だけでなく、その実験や観測過程における変化や成長に対して、ある美学を描き、そして求めている。

美しい実験は、美しい数式を生み、美しい理論を形成する。

                §

送られて来た建築雑誌に目を通す、今年から建築士制度が大きく変わるらしいので。
制度は制度なのでどんどん変わればいい。

一点、気がかりなのは、「フツーの木造住宅」の添付図面が増えること。
これまで僕はすべての木造住宅の壁量計算や伏図くらいは自分でやっていたが、役所に提出しようとすると「特例」とか言ってみてもらえなかった。「せっかくつくってんだから添付させてよ」というと「そうするとみなきゃだめだからいらない」と言われていた。そんな時代は終わる。

また「現場の意見を取り入れよう」とすると、確認申請の前に、見積調整、実施設計図アップ、工務店決定、工事契約、プレカット業者もしくは棟梁との打ち合わせ、を終えておかねばならない。

当局の意図は「現場の意見なんかとりいれるな」ということ「設計図第一主義」らしい。
もちろん当局の言ってる現場とは姉歯系の現場のこと、すべてがそうなっているとの前提で今ものごとがすすんでいる。

               §

そんなことは平気でやりすごしていかねばならない。
と、思いながら「下総中山の家」の現場写真を“定点観測作品”に仕上げて、額に入れてみた。

設計者や監理者にこういう余裕がなくなったとき、建築文化は終わる。
▲top

  2008年1月11日(金)   
朝、あまり匂いを出さないために、パンを食べる。
そのままスーツに着替え、ネットテレビの収録。
マンションやコンクリートの建物の寿命、新耐震基準などについての寸評。
一発OK。

               §

午後、事務所にて作業。
「下総中山の家」が雑誌の取材を受けるので、掲載用の資料作りなど。

今日はわりかしOSxと仲良くした。

※週末雪が降りそうとのうわさ……そわそわする。
▲top

  2008年1月10日(木)   “oshima”
一日メールと格闘。
なんとか夕方には和解……。

「メールの不具合」なんて言ってはいけない、大騒ぎしたその顛末は「僕が不具合」だった……。

こちらから送ったメールのアドレスがosima@……になっていた、oshimaなのに……。

                 §

ぐったりして晩めし。
最近スーパーでよくみかけるパナメエビ、安くておいしい。

背わたをとってただセイロで蒸したもの。
ラー油をかけるとカップラーメンの味がして、酢醤油をかけるとカニの味がする。
▲top

  2008年1月9日(水)   GALA & SUZY
終日事務所にて作業。
午後エクスナレッジ社のkさん来所、「建築ツウに訊け!住宅編」などについて打ち合わせ。

               §

一部の方におかれましてこちらにメールが送信できない状況がつづいています。
いらないストレスを発生させて、大変申し訳ございません。
もう少し、おまちください。
アプリケーション入れ替えるなどしてなんとかします。
(しかも重要な方からのメールに限られている……というヘマをしてしまってます……)

               §

年末、自家製鶏ガラスープや牛スジばかり食べていると、正月には肌がツルツルになっていた……
食べやめるとまたカサカサに。

すごく即効性のあるコラーゲンだこと。
おいしいから食べているだけなんだが。

ということで、今週はまたeveryday鶏ガラ&牛スジ……。
▲top

  2008年1月8日(火)   飛び込み
日がな一日、巨匠研究。
遅々として牛歩のまま。

              §

夜、連れ合いと、新宿の工学院大学へ。
北欧建築・デザイン協会 が主催する大久保慈さんの講演会へ。
タイトルは「フィンランド建築のつくりかた」

かなりご高齢をめされた聴衆を相手に、奮闘されているお姿を拝見&拝聴させていただいた。

大久保女史いわく
「フィンランド建築、アールト建築でさえ築40年(40才)で取り壊しの危機を一度は迎える。しかしそれを乗り越えられれば価値があがり、愛される」

なるほど、つまりは“フィンランド建築厄年説”だな……
などとK2的に解釈……
▲top

  2008年1月7日(月)   めし
朝めしをぬき、昼めしへのモチベーションをあげる。

昼、昨晩からつくりおいたほうれん草とブラックマッペのナムルと、上州でいただいたたくあん。

タラをせいろで蒸したものに抹茶塩味のあんをかけたが、あんつくりがへたなのでなんだか和菓子みたいになってしまった。

汁は汁というよりも白菜とあぶらげの煮びたしみたいなもの。

そして、新しいめし碗。

                      §

午から「建築知識」誌への実例・文章・写真さがし・図面作成作業。
なんとか晩めしまでには終わる。

明日からまた巨匠研究に没頭……。
▲top

  2008年1月6日(日)   半泥子
朝から、コンペのプレゼンテーションで新宿へ。

よく戦った。

終わったあと、はじめてのことだが、「それぞれのイメージで選びました」と、プレゼントをいただいた。
僕は坪島土平一門の飯碗だった。第一印象からそうだったとおっしゃった。

とてもうれしい。
(なぜ僕がめしわんが欲しかったとわかったのだろう……女性のそういったsenceに感服せざるをえない)

               §

終了後、対戦相手の玉井清氏、高野保光氏とともに軽く食事をする。


▲top

  2008年1月5日(土)   〆っていう字……
朝から晩まで、仕事。
internet radioでGROOVE SALADとかHISTORY RADIOとかを聴きながら。

集中力が増すということは=疲れるということ。
すばらしい。

               §

もらった野菜が山ほどあるので、きり崩す。
豆板醤の鍋で、ざくざく、食べ、最後に乾麺を入れて、〆。
▲top

  2008年1月4日(金)   メイ
6:45に起き、今年もまた、いつもどうり業務。
いつもどおり……だが、地上波ラジオを聞くのをやめた。
せっかく、OSXにしたので、インターネットradioにした。
ambient とか、そういうので、無時間的空間を確保しようと。

               §

晩、晩酌をはじめようとすると、卒業生のDJkazが新年の挨拶にやってきた。奇特なやつだ。

沼津の実家でとれたという野菜をリュックいっぱいぶちまけていった。
(明日には上州からも野菜がとどくというのに……)だが、うれしい。

あと向こう数日は、ひたすら野菜を食べる!
すばらしいことだ。

写真:ちゃんと地方に行けば、犬は外で飼っている。
氷点下だけど……すばらしいことだ。

抱きしめてやると、ちゃんと犬の匂いがする。。。
▲top

  2008年1月3日(木)   
昨晩より上州入り。
連れ合いの実家に挨拶など。

氷がはり、東京よりも相当寒い。

昼間から飲んで食べさせていただいて、ぐったりして帰京。
▲top

  2008年1月1日(火)    「NEW YEAR'S DAY」 U2
All is quiet on New Year's Day.
A world in white gets underway.
I want to be with you, be with you night and day.
Nothing changes on New Year's Day.
On New Year's Day.

I... will be with you again.
I... will be with you again.
▲top

  2008年1月1日(火)   平成20年
昨夜から、イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を170ページほど読む。
知らない間に年が明ける。

変な夢の結末が知りたくて、後ろ髪をひかれたので、遅く起きる。
みかんを食べて、コーヒーを飲んで、神社に詣でる。
恵比寿神社→氷川神社→金王八幡宮と巡回。
晴れ渡る空。

ちょうど正午に戻り、白みそがちの合わせ味噌、長ネギ、もち、あげ玉、糸青のりで、アドリブなお雑煮をつくり、おせちを食べる。

午後より、自主トレ開始……いや、業務開始。
模型のフィニッシュ作業。
▲top
 
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-7-2 エビスオークビル2-33 TEL/FAX 03-3441-3499 E-mail oshima@ocm2000.com
Copyright (C) OCM一級建築士事務所 All rights reserved.