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“四十肩事件”、整体に行ったあとはすこぶる調子が良い。
血管を収縮させるというので、毎日たった一杯のコーヒーを、家で飲むのをやめた。もちろんコーヒーのせいではないことはわかっているが、逆に外でコーヒーを飲む楽しみができた。
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終日事務所にて作業。下記のような整理作業。昨年はよく働いた。 10年間で雑誌等に書き散らかした文章を束ねて、一冊の本にしようと画策……から、実務に入った。 「OCM10周年記念事業」、記念事業団の設立、予算は? ない(笑)。
■「日経アーキテクチュア」(日経BP社)2007年4月9日号〜2008年12月8日号 連載コラム「ココロニシミル巨匠の名言」 600文字×全21回=12,600文字 ※見開きで、宮沢氏のイラスト入りで、全42ページ分 @ 2007年4月9日号/ルイス・カーン 「私の言葉を用いるような人は、たいした仕事はしていない」 A 2007年5月14日号/レム・クールハース 「エレベーターは、私たちが何かを構成しようとする本能をあざ笑う」 B 2007年6月11日号/F・L・ライト 「優秀なビジネスマンの目には(私は)良い仕事の相手と映らない」 C 2007年7月9日号/村野藤吾 「極端に言えば技術がなくても建築設計ができるのが理想」 D 2007年8月13日号/礒崎新 「これは僕のプリンシプルですが、(僕は)土地も持ってないし家もない」 E 2007年9月10日号/フィリップ・ジョンソン 「なぜ良き都市に住めないのか?それはわれわれが望まないから」 F 2007年10月8日号」/前川國男 「建築というものは、出来てみないとわからない」 G 2007年11月12日号/ミース・F・R 「それを教えるわけにはいかない、自分で30冊を探さなければいけない」 H 2008年12月10日号/丹下健三 「美が建築空間の機能を人間に伝える『美しきもののみ機能的である』」 I 2008年1月14日号/伊東豊雄 「社会はわれわれの想像しているよりもドライにラディカルに動いている」 J 2008年2月11日号/伊東忠太 「家人が家を愛し清掃することが何よりも緊要」 K 2008年3月10日号/隈研吾 「空間に対するこだわりは、階級に対する欲望から生まれる」 L 2008年4月14日号/アントニオ・レーモンド 「木は本当の建築家の使うべきもの、木を使ってこそ本当の職人」 M 2008年5月12日号/レンゾ・ピアノ 「情報が増え続ける状況は麻薬中毒のようなもの」 N 2008年6月9日号/アルヴァ・アアルト 「私の遺言は、集産主義から個人主義を生み出すこと」 O 2008年7月14日号/吉田五十八 「建築は理屈じゃないんだ、勘ですよ」 P 2008年8月11日号/吉阪隆正「仕事に恋した時にはじめて、世を動かしてゆくような仕事ができる」 Q 2008年9月8日号/オスカー・ニーマイヤー 「建築家は批評に惑わされず、好みに従ってデザインすべきです」 R 2008年10月13日号/宮脇檀 「死ぬ前に一人ぐらい殺して死にたい。それが、我々にできる唯一の抵抗」 S 2008年11月10日号/清家清 「いまでは三十坪以下の住宅で、生活は十分まにあっている」 21 )2008年12月8日号/石山修武 「建築家に未来は『ない』。前向きに解体されて強くなっていく」
■ 「芸術新潮」連載コラム 680文字×3=2040文字 ※巨匠の名言と同扱いで見開き 全6ページ分 @ 2008年12月号「神戸の教会カフェ−フロインドリーブ−」W・M・ヴォーリズの建築 A 2009年3月号「透明な建築家−旧山田守自邸」山田守の建築 B 2009年6月号「ライトで一杯−自由学園明日館」フランク・ロイド・ライトの建築
■「散歩の達人」(交通新聞社)2008年4月号〜2009年4月号、2009年12月号 連載コラム「建築ツウの散歩術」 2040文字×全14回=28,560文字 ※2000文字見開きで28ページ分 もしくは4ページで写真等入れて56ページ分 @2008年4月号「鶴見のセメント住宅」 A2008年5月号「赤線“ムディニズム建築”」 B2008年6月号「日暮里〜舎人“公園ライナー”に乗って」 C2008年7月号「愛宕山登頂三往復」 D2008年8月号「観音崎砲台跡へ詣でる」 E2008年9月号「上野公園で名作建築対決!」 F2008年10月号「ふらっと一人で羽田空港」 G2008年11月号「美しき“世界の築地”」 H2008年12月号「コクーンタワーの繭の中で」 I2009年1月号「知られざる高尾サンクチュアリ」 J2009年2月号「中華街の店舗建築を読み解く」 K2009年3月号「神保町界隈に見る建築パワーゲーム」 L2009年4月号「東京スカイツリー」 M2009年12月号「新“銀座建築”」 |
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